皆様こんにちはっ!
昨日に引き続きこんにちは!ホビースクエア秋葉原 店長です。
是非皆様気軽に店長!とお呼びください!
さてさて前回から始まりましたファレホペイントコンテストお客様作品紹介!
もう慣れている方はお分かりになるかと思いますが、店長は時々作品のエントリー順をすっ飛ばしてご紹介することが有ります!
でもご安心ください!確実にすべての作品を忘れずに紹介していきますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
んでなぜエントリー順をすっ飛ばして紹介するかと言うと・・・・・
■祭りとは?
店長が勝手に祭りと称しているもの、三作品を同一のお客様、また同一グループの皆様と認識を勝手にした店長が『まとめて紹介した方が面白いよね?』と勝手気ままにまとめてお客様作品をご紹介する時の総称である!
では行こうか!
ではでは行こうではないか!おやつのパパ作品!第一の刺客は1/20 ハセガワさんより発売された【ロータス 79 "1978 ドイツ GP ディテールアップ バージョン"】が登場してくださいましたよ~!カーモデルですよカーモデル!いやぁ~発売されたときにほぼ同時にタミヤもロータス79を発売していたのでどっち買おうか迷った方も多いのでは?でもこれだけはお伝えしておこう!ハセガワもタミヤもどちらもやっぱりかっこいいのだよっ!と・・・・
ではでは見ていきましょうか!まずはこちらのアップから見ていきましょう!あえて全体を見せることなく指を登場させたアップですね!カーモデルと言えば欠かせないのがこの指が映り込むほどの艶やかなつくり込みですよね~!何層にも重ねたクリア塗装が車体の輝きに磨きをかけてますよね。ちなみこちらの写真で注目をして欲しいのはウィングのリベットモールドさんなのですよ!実車を忠実に再現しているこの作り・・・・美しいわぁ~!
はい!ではせっかくなので・・・・いやいやぜひ見て欲しいエンジン部分を見ていただきましょう!もうなんだかな~、そのままでも繊細な造形が見どころなハセガワさんのフォード・コスワース・DFV エンジン!1/20というこの小ささの中で繊細に塗分けをされているのはもちろんのことですが、この取りまわされた配線・・・・やばくないですか?これがあると無いとではやはりその情報量が違いますよね!流石ですぜ旦那っ!
んでもって見て欲しい部分たくさんあるのですが!この展示方法もかっこいいですよね~、もちろんキットにはカウルスタンドはついておらず、コメントにもある通りハンダで自作という事で見せ方・・・・いや魅せ方に死角なしのこの感じ細やかなこだわりが作品の完成度を上げてますよね!ちなみにこの前後に配置をされているタイヤですがロゴはもちろんの事、タイヤにも細かなこだわりが隠れていたり・・・・ぜひ店頭でご確認ください!
それでは続きましての作品は情熱の国!イタリアの誇る大人気ミニチュアメーカー『キメラモデル社』より公式作例があの世界で大人気の日本人ペインター村上圭吾氏が担当もしたことで話題となった世界数量限定モデル!『妖精ダリア』が全身像になって登場してくれましたよ~!ちなみに先に発売をされた胸像Verの方は大人気のうちに完売となっておるのです!こちらの全身像も数量限定なのでぜひお早めにゲットしてくださいましね!
まずはお顔のアップから見ていこうではありませんか!とりあえず指と比較してみました!人差し指です!お顔の大きさはほぼ人差し指と同じくらいの大きさ!うん言うほど大きくないっ!そんな中で作品全体を通して清涼感を感じる色使いの中、瞳の描き込みの丁寧さがとても素晴らしいですね、虹彩やハイライトの塗り分けだけでなく虹彩の模様まで描かれた丁寧な仕上がりは圧巻です。
足元も見ていきましょうね!ベースとしてお花の上に乗っているダリアさんですが、先ほどの清涼感満載のダリア本体に比べて彩度は落とさず明度を落として塗り上げられたベースとしての植物とテントウムシが際立ってますね!決して濁っている色を塗っているわけではないのですが、ダリアをより目立たせるために配色された濃いめの色味は淡い色味のダリアと対比して魅せたい部分をより強調していて素敵です。
そして何より羽根のグラデーションが圧巻の仕上がり!中間色を点で塗り重ねる技法がすんばらしいですね~!清涼感の原因はこれだと言っても過言ではないのだよ!寒色を見事に使ったこのグラデーションが冷たさや爽やかさを作品に付け加えてますね!また羽根の一部に全て寒色で仕上げるのではなく、黄色・オレンジと言った青や紫に対しての正反対の色を差し色として入れることで作品全体の艶やかさを足している!白のスパッタがまるで銀河を感じさせる!素晴らしい世界観!
という事でおやつのパパさんの最後の刺客となる作品は海を渡ってやってきた!Twitterでもお馴染みのRiver颉(@River_jiE)さん原型の作品ですね!最近だと大畠さん原型の百鬼夜行などの販売でもお馴染みのSUM ARTさんで購入できたりするのかな?いい時代になったものだっ!海外の作家さんのガレージキットも比較的に本当に買いやすくなりましたよね~!ワンフェスにお札を握りしめて買いに行って十二支の胸像があってめちゃ悩んで買わなかったことを今後悔している店長ですw
という事で後で悔やむから後悔で!そんな話は楽しい作品鑑賞で忘れてしまえっ!と言う事で見ていきましょうね!顔面のアップです!一言叫んでおきましょう!ナイス目力!ナイス睫毛の描き込みです!先ほどの作品のダリアもそうですが一本一本描きこまれた睫毛は必見です!そして結構肌の塗装面の多い作品となっておりますが鼻筋などをしっかりと通すために描きこまれたシャドーなど美しい造形をより美しく魅せるための工夫が最高ですね!
店長のここもスキポインツッ!下半身とベースです!パッと作品を見た時にやはり皆様見る順番として顔、髪の毛、腕の機械部分の造形、ドレスなど上に目線が行きがちになりますが・・・・それ半分くらい視線誘導ですかなねっ!お肌はもちろんですが、ドレスも上部に行くにつれてシースルー感を見せた明るめの塗装になっている、対してドレス舌は色の濃い紫!そしてこの幾何学的な四角と円のベースが黒っ!しかもつや消しに塗られていることで黒子に徹しているだと・・・スゲ~!
でっ!最後に注目したいのがやはりこの風にたなびく広がった髪の毛の塗りですよね~!上に行くにつれて淡くすることで全体を明るく表現をして下さっておりますが、淡い色や明るい色にはですね~、若干弱点的な部分が在りましてね~・・・・何かというと陰影がつけにくくメリハリを与えにくいのだよ!つまりはシャドーなどが難しいという事ですね!それを白の髪の毛ではあるもののブルーなどではなく紫と言うドレスとの同系色をさすことで違和感が少ないうえに陰影をしっかりと与えることが出来ているではないですか・・・・ナイスカラーチョイス!
おやつのパパ祭り!いかがでしたか?皆様も沢山のご参加お待ちしておりますね!
それでは、今回はここまでっ!また次回の作品紹介でお会いしましょう!
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ファレホペイントコンテストまとめは以下の通りだっ!