皆さんこんにちは!
ホビースクエア秋葉原の用品担当です。
いよいよ梅雨入りですね...
梅雨のような塗装に適さない時期だからこそ基本に立ち返って
百聞は一見にしかずということでまずは作業前後の写真をドドーンとご紹介してその後各工程ごとにご説明させていただきます!
お腹に線が入っていますが、実際にはここには線は入りません。
これは合わせ目というヤツです。
合わせ目が真ん中にズバッと走っているのが一目瞭然ですね~
このままでも良いんですが、今回は『合わせ目消しの極意』のご紹介なのでササっと消していきましょう!
いかがですか?合わせ目がしっかり消えて美しい曲面になっているでしょ!?
なにコレ、パテでも使ったの?
いいえ、これはパテとかは全然使っていません。
まずは必要なツールをご紹介します!
合わせ目を消したいパーツ同士を合わせます。
キレイに流し込めたらパーツをグッと押さえ込みます!
パーツ同士をグッと押さえ込むことで接着剤によって溶けだしたプラがムニュっと溶け出して盛り上がります。
※今回はムニュ着けを行ってから10分程度乾燥させて次の作業を行っています。
今回使用した接着剤はコチラです。
続いて紙ヤスリを用いた作業をご紹介します!
【STEP1】にて"ムニュっ"とした箇所が"カリっ"と硬化するのでその箇所を研磨して周りと高さを合わせます。
大まかに削り出し、徐々に番手を上げて磨くことでキズが消えて美しく仕上がります!
今回、使用したのがコチラの紙ヤスリです!
今回は320番から400番と番手をあげて使用しています。
使い方はとっても簡単!
目の粗いヤスリから徐々に番手を上げながら大まかに"カリっ"としてる箇所を狙って磨いていきます!
余計な箇所を削ってしまうとその後の工程が大変になってしまうので、ヤスリをカットしたり折りたたんだりして作業するのが吉!
続いて『スポンジヤスリ』を用いて磨いていきます!
紙ヤスリだけで仕上げようとすると平らな面ができてしまうのでその面を整えるように磨いていきます!
今回使用したのはコチラ!
前のSTEPで余計な箇所を削ってしまうと大変になってしまうというのはこのことを言っていたのです!
いかがでしたでしょうか?
合わせ目消しは定番作業の一つで挑戦したことのある方も多いと思います。
今回ご紹介した『合わせ目消しの極意』を参考に改めて実践していただけたら嬉しいです!
そして今の内に基本工作を終えてしまって梅雨明けに思う存分塗装を楽しみましょう!!
今回の記事でご紹介した『合わせ目消しの極意』を実践したサンプルを店頭にて展示しております!
是非見に来て下さいね!また、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください!
以上、用品担当でした!
次回のSRニュースもお楽しみに!
それではまた!