皆様こんにちは!鉄道フロア担当の松浦です♪
ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?大型連休を機に鉄道模型で遊びませんか!
今回は「鉄道模型を始めよう!Nゲージ:揃え方編♪」に引き続き、遊び方をご紹介♪
まだ鉄道模型を揃えていない方は上のリンクからチェックしてくださいね☆
前回ご紹介しましたレールセット内に入っている「リレーラー」を使って車両をレールの上に乗せよう!
リレーラーをレールの上に正しく乗せることで、車両を転がすだけでレールに乗せることができます!
レールとリレーラーの溝を合わせればOKです☆
※写真のリレーラーはTOMIX製品を使用しています。
車両を乗せた時にカラカラと音が鳴り、枕木に引っかかるような動きをしていたら、車両がレールに乗っておらず、車輪が脱線している可能性がありますのでもう一度乗せ直しましょう。
そのまま走行してしまうと車体が倒れ車両も傷ついてしまいます。
写真は片方の車輪(左側)が脱線している時の車輪の様子です。
正しく乗せてたくさん繋げてね!
さてお次は、車両の連結方法ですが、
連結には各社様々な「カプラー」と呼ばれる連結器によって車両同士を繋げることができます。
もちろん同じカプラーであれば他社製品同士でも多少高さにズレが生じますが連結が可能です!
逆に、違うカプラー形では全く連結出来ませんので注意です。同じカプラーで合わせましょう。
以下よく見る「Nゲージカプラー」を簡単にご紹介!
初めての方のに特にオススメのNゲージで最もスタンダードなカプラーです!
大きなコの字型のカプラーで、取り扱い易くまた壊れにくいのが特徴です。
自動連結が可能で、レール上で車両を転がすことで連結ができます。
連結を外す際も、片側を上に上げるだけで外すことができます。
連結した時の見た目で車間があいてしまいますが、扱い易さでは一番のカプラーです☆
こちらはTOMIX「HG(ハイグレード)」/「PG(プログレッシブグレード)」製品には標準装備となっているTOMIX製のカプラーです。密連と蜜自連・自連のタイプがございます。
車両に応じて専用の形や色がそれぞれ製品として出ており、単品とセットで販売しています。
ですのでTOMIX製品説明書に記載されている専用のTNカプラーであれば付け替えることも可能です!
連結は直線レール上に置きカプラー向きがお互い真っ直ぐな状態ではめ込むと簡単に連結が出来ます。
連絡を外す際は同じ様に真っ直ぐな状態で連結とは逆の向きに引っ張ると外すことが出来ます。
この際、斜めに引っ張ったりしますと壊れる原因になりますので注意です!
車間が狭く見た目がより実車に近くなり、TNカプラーは特に足回りがとても美しくなります。
連結もとっても強固です。
注意点としては取り付け時に壊れやすい点と連結を外す際に変な方向に引っ張らないことです。
KATO独自のカプラーです。
お手軽に両数分揃えることが出来、アーノルドカプラーからの交換も簡単にできます。
同じくKATOから出ている米国型車両で採用されているKATOナックルカプラー、Kadee社のマグネマティックカプラーと互換性があります。
アーノルドカプラーと同じように扱うことが出来、自動連結が可能です。
また、KATO独自のカプラーは他にも連結器がよりリアルな密連形がございます。
※台車マウント・電気連結器がついているタイプです。
※ボディマウントの密連形カプラーです。
密連形のカプラーでボディマウントタイプと、台車マウントタイプがあります。
TOMIXの密連形と同じように、連結は直線レール上に置きカプラー向きがお互い真っ直ぐな状態ではめ込むと連結が出来ます。
連結器下にコの字になっている電気連結器のようなもので連結するタイプとTNカプラーに近いタイプの2種類がございます。
同じように斜めに引っ張ったりしますと壊れる原因になりますので注意です!
こちらも車間が狭くなる+お手軽にたくさん揃えることができます。
注意点として、ボディマウントタイプは変な方向に力を加えるとカプラー本体がボディから外れてしまう場合がありますので、外れてしまったら慌てずパーツを全て回収し付け直してください。
付け直しても直ぐに外れてしまう場合はカプラー自体を交換する必要があります。
他にも新幹線によく取り付けられている、通電カプラーなどなど・・・・・
メーカー専用のカプラーだけでもたくさんの種類がございます。
初めての方はアーノルドカプラーから、車間をよりリアルにしたい場合は密連形がオススメです☆
一度外し方を間違えてしまいますと破損の原因になりますので、ついているカプラーがどのタイプかよく確認し連結させましょう!
車両の連結が完了しましたら、レールに乗せていざ出発進行!!
※KATO製品のコントローラー(パワーパック)で動かしている様子です。
メーカーによりコントローラーの形状は変わりますが、コントロール操作にてレールに流れている電気の向きが変わり進行方向と速度を切り替えることができます。
長く楽しむためには、モーターに負担にならないようあまり速度を上げず、初速から少しだけスピードを上げるくらいのゆっくりとした走行でお楽しみください♪
最初から最後まで全速力で走行させてしまうとモーターに癖がついてしまい、ダッシュ走行しかできなくなってしまいます。
また!低速での走行の良い所として、列車がレールの連結部の下を通る時のタタンッ♪タタンッ♪というあの音も耳を澄ますと聞こえてきますよ♪
楽しみ方は無限大!
大きなジオラマを作ってレールを敷くのも良し!
想い出の車両をたくさんコレクションするのも良し!
走行を充分に楽しんだあとはお手入れが必要です☆
お手入れ方法は「鉄道模型を始めよう!Nゲージ:揃え方編♪」のおまけにまとめていますので、要チェックです!
鉄道模型に興味を持って頂けましたら、秋葉原ラジオ会館8階 ホビースクエア秋葉原まで!
初めての方には優しく丁寧にご説明させて頂きます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!