ホビースクエア秋葉原

造形したい!?アルティマATのお供にラップボードファイブで盤石!

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皆様こんにちは!ホビースクエア秋葉原用品コーナー担当です。
本日も皆様に耳よりの情報をお伝え致します!

さて今回は、本格的な改造・造形にオススメな

「アルティマAT」

のおさらいと、その相棒として最良のクリンリネス・パートナー

「ラップボードファイブ」

のご紹介です!

それではまずは「アルティマAT」から、改めてご紹介しましょう。

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アルティマ5に続いてアルゴファイルジャパンがリリースして以来、SNSでも大好評なモーターツールです。
低価格でコンパクト、取り回しが良いにもかかわらず、ハンディタイプのモーターツールとしては世界で初めて、据え置き型同様のオートトルク機能が付いています。
これは、モーターツールを当てた時の負荷を読み取って、モーターパワーを自動調整する機能です。
これがあると、「ぐっ」とモーターツールを押し当てた時に、ピタッと止まってしまう現象を減らしてくれます。

この価格帯で、据え置きマシンに近い性能を持たせたことで、より多くのホビーユーザーに「造形の楽しみ」を身近にしてくれました。


さあ、モーターツールを扱う上で欠かせないのが、この据え置き式集塵機の

「ラップボードファイブ」!

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モーターツールやヤスリ掛け作業で出る削った後の粉を、集めて処理してくれる相棒です。
金網とフィルターの下に、強力な集塵フィンが装備されており、電源を入れることで稼働します。
同じような形状のものが存在しますが、ラップボードファイブは「ホビー用」ということでフィンやモーターがカスタマイズされています。

据え置き式なので、この上で作業しながら粉を下に落とします。


パーツについた粉や手についた粉、リューターについた粉も、この上で払落し、金網パネルを手で軽くこすると粉塵が処理されてゆきます。
特に、本気でモーターツール作業するときは、粉でパーツのディテールが見えにくくなることがあり、そのたびに手とパーツを洗いに行くことになるわけですが、この「ラップボードファイブ」があれば、粉を落して金網を手で軽くこすって払うだけで、すぐに次の作業に移行できます。
このラクチンさは、粉に悩んでいる方にはぜひオススメ!


さあ、それでは作業に入る前に、

アルティマATに付属しているビットのご紹介。

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アルティマATには、写真のビットが予め付属。
一番右側から・・・

ジルコエボ製の大型ビット。

いわゆる超硬カッターの素材をタングステンからセラミックスにしたものです。超硬カッターより、やや滑らかですが、用途としては大まかな形だし作業向けになります。とはいえ、案外とキレイな切り口なのも超硬カッター系のウリです。

ダイヤモンドビットの三角ビット。

疑似ダイヤモンドの粉末を電着させたものです。要は回転するダイヤモンドヤスリ。
切削力と仕上がりのバランスが良く、これ以外のビットの別売りも豊富です。

ピンクポイント

上記の二つに比べると、より切削力を押さえた仕上げ向け。
このタイプは粗削りの「緑」、中間の「ピンク」、研磨用の「ホワイト」が存在し、別売りされています。

そして個人的にアルティマATにお勧めなのが別売りのこちら!

「精密ダイヤモンド工具 30本組」

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先ほど言ったように、ダイヤモンドビットは使い勝手が良いのですが、その形状を自由自在に使いこなせるのがこの30本組です。
また、このセットのダイヤモンドの砥石は、単品売りのものに比べて切削力が高めに設定されています。
しかも価格もお買い得設定!

「ラップボードファイブ」と並ぶよき相棒ですよ!!

ご購入はこちらをクリック!

当然、当店でも販売していますので、是非合わせてお使いください!


さて、前置きが長くなりましたが作業を始めましょうか!

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最も切削力の高い「ジルコエボ」のビットを装着して切削開始!

いやはや、これほどコンパクトで低価格な機体なのに、パワーは本格的な据え置き機に非常に近い使い心地!

これならカスタムはもちろん、より本格的な改造や造形でも対応できますね。
パテを盛ってバリバリと削る。
造形における「大まかな形だし」の作業が、より多くのユーザーの前にぐっと近づいた感があります。

ところで見えますかね、削った後の粉。フルパワー気味にモーターツールをぶん回すと、こんな感じで出るんですよ。粉。
これ、何もない自宅でやると、割と掃除が大変なんですけど、ラップボードファイブがあれば、パーツもモーターツールも手も、軽くラップボードファイブの上で叩いて、手でラップボードファイブの金網をこする様にすればもう片付け完了なのです。モーターツールは、当然作業すればするほど粉が出て、それがたまりすぎると削っている対象物のディテールが見えなくなるくらい溜まってしまうのですが、ラップボードファイブがあれば、都度都度払い落すだけで、次の作業、次の作業と滞りなく進めることができるのです。


続いてピンクポイントを使ってみましょう。

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こちらは、削った後のエッジ落としを行いました。削った面の上側が、少し滑らかに曲面を帯び、下側は未処理なのでガタガタしてエッジも立ちっぱなしになっています。削り過ぎたくない、微調整的な切削ならコチラのビットで対応させましょう。

ちなみに、エポパテを削った内側が、白っぽくなっているのが分かりますでしょうか?
白い部分はファンドの芯材。その上にエポパテをコーティングしています。
ファンドは安くてハンドリングも良く、硬化後の強度が非常に強固なので、こんな使い方も出来ます。

ファンドの記事は、こちらをクリック!


アルティマATとラップボードの組み合わせ、いかがでしょうか!

さらに、

モーターツールは持っていないけれども、改造などでヤスリ掛けは頻繁に行うよ、

という方にもラップボードファイブはオススメ。


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神ヤスや耐水ペーパーの荒い番手でゴリゴリ削るときにも削りカスは沢山出ますよね?
そんな時でも、ラップボードファイブがあると、粉を処理しながら作業ができて、部屋が汚れにくくなります。

ヤスリ掛け・形だし作業には、いつでもラップボードファイブの上で作業!


次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!