皆様こんにちはっ!
さぁ本日も粛々とやってまいりましょうよっ!
いやぁ~皆さん今年ももう終わってしまいますね、気が付いたらあっという間だった2022年!皆様はいかがおすごしだったでしょうか?旅行とか行きましたかね?
最近では徐々に緩和されてますけど、それでも本当にみんなでわっ!と集まってワイガヤすることは少なくなっておりますが・・・・
だからこそっ!vKMペイントコンテストだと思う今日この頃です!ぜひ皆さんのお力でホビスク秋葉原のショーケースをぎゅうぎゅうにしてやりましょう!そしてブログでジャンジャン紹介していきましょう!
何時も前置きが長くなってしまいますが・・・・っ!許していただけると嬉しいです!
ではではこれ以上長くなる前に行きますかっ!
VKMペイントコンテスト10!これがVKMコンファイナルシーズン!
はい!という事でいつもありがとうございます!始まりますよbell祭りがっ!という事で毎回本当に初めに全部門を制してくださるbell様!何時も本当にありがとうございます!前回のコンテストから事前にコツコツ制作をされていたとこのことですが、今回は部門がチェンジしたという事で急遽新たに作品を仕上げて頂きました・・・・素晴らしい!今回は最初から最後まで祭りなんでじっくり見ていきましょうね!
という事で正面の引き絵から見ていきましょう!今回使用されたキットはワールドミニズはキメラモデル社の【桜花の姫シャン・ルー】の登場です。キメラモデルは情熱の国イタリアのメーカー!その中でもこの女性をモチーフにしたDominaシリーズは本当にとっても素敵ですよね!75mmと言う大きさの中に色んな要素が見え隠れ!コメントで花模様が地味に・・・とありますが・・・いやっ!この大きさの桜模様・・・モールドも無い中でなんと言う完成度っ!
そしてアップで見てみようではありませんか!もう今回の作品はこれから出てくる分も含めて驚きの塗分けと描き込みが本当に魅力的なんです!写真に写っているのは人差し指なんですがそれと比較して各パーツの細かさがお分かりいただけるであろうか・・・・しかも瞳に関して!すっきりとした一重に三白眼気味の細かい瞳の描き込みは驚きを隠せないほどの精密度!胸元にキラリと光る宝石のグラデーションもとても素晴らしいですね!
いろんなところを見ていただきたいですが、この作品はやはり足元も欠かせません!もともと円形の庭園のようなベースは付属しておりますが、それをさらに進化!草を生やすことで四角い木製のベースとも違和感なく調和しておりますね。またこのベースで一番の店長お気に入りポイントは灯篭の下にある石ですね!まるで川辺にある天然石(マカライトみたい!)のような文様をフリーハンドで再現!こういったこだわりポイントはさすがの一言です。
さぁ続きましての作品はこれまたワールドミニズより!もうメーカー名が日本好きをアピールしているネコギャラクシー社の【魔の依り代ポコゥ(胸像)】さんの登場です!ネコギャラクシーの中でもファンタジー系の造形の新シリーズイヌキングダムシリーズの作品となっております!世界観や設定がめちゃくちゃしっかりと設定されておりましてしっかりとした世界観に基づく造形はとても迫力があるのです。
という事で見ていきましょう!この圧倒的な目力!一度見つめられたら逸らすことを許さない圧倒的な目力!まるで発光しているような不思議な感覚がありますが、これ・・・・塗りですっ!全体的に肌のトーンは少し落とし気味と言うかお顔に関してはくすんだ感じにしていますが、目をより明るくまたスムーズなグラデーション表現をしていることでまるで光っている様に感じてしまうのだ!なんと素晴らしき塗装技術!
真横からも見てみて~!後ろから見るとより暗さが際立ちますが、真横から見ることで前後の光の調整と言うか塗分けが本当にしっかりとしているのがわかります!これこそしっかりと光源を決めて塗装をしている証拠ですね、塗によって表現する際は本当に誇張をしっかりとしないとこんなに印象的にはならず、さりとて誇張しすぎると違和感が出るもの・・・なんと言うバランス感覚なのでしょうか!
爪の先までしっかりと乙女!という事で細部までしっかりと塗りこみをなさっているのがお分かりになるでしょうか?器の縁のNMMも最高ですね!また自分を依り代にして信奉者たちを導いているさまがその腕に表れていますよね、何かが宿った腕、それに呼応するかのような背後のダーク感、そしてぼやけても隠せないこの目力!ぜひ一度実物を見に来てくださいね。
さぁまだまだ続く作品紹介!だって祭りだからねっ!という事で今回ご紹介するのはVKMペイントコンテストで最初で最後となった新規部門【ミリタリー部門】のエントリーなのですよ!実はすでにエントリー部門が発表される前に違う部門用を作ってくださっていたとか・・・・ありがとうございます!そしてミリタリー部門とわかった後で作成!なんと言うスピードなのでしょうかっ!
と言う事で見ていきましょうよ。あっという間のスピード・・・・しかして今回作ってくださったのはその装備品のリアルさでお馴染みの歴装ヲトメシリーズより『歴装ヲトメ 逸花(いつか) w/九四式軽装甲車 後期改修型』を作ってくださっているのです!フィギアだけでなく九四式軽装甲車 後期改修型!のこのできをぜひに見て欲しいのよ店長はっ!
後ろからも見てみよう!元々小さい戦車ではありますが、1/35という事でさらにちょこんとした感じで鎮座している中、ウェザリングをしっかりと施すことでリアル感が増し存在感が抜群にいいですよね!細かい錆や泥と言った表現はベースと合わさることでさらにリアルさをプラス!ベース含めた作品の完成像を見越した塗装パフォーマンスはさすがの一言なのだ。
そして忘れちゃならないフィギアたち!もうフィギアの塗装と言えば安定のbell様ですね!しかもただ安定を言うわけでなく、こちらのキットのスケールは1/35!海外ミニチュアでよくある75mmサイズミニチュアとは比べてもとても小さいキットに対して・・・・この顔面の塗りっ!あえてデカールではなく塗で瞳にハイライトまで・・・・!最早肉眼ではなかなか見えない境地と言うのにこのブラシコントロールは必見です!
4作品目ですよ~!という事でワールドミニズがまたまたやってきた!今回のモデルはアラディアミニチュア社の【戦乙女ヒルダ】での参戦でございます!こちらのキット少しアラディアミニチュアと言うよりもキメラモデル社っぽくない?と感じた方・・・・めちゃ感度がお高いっ!こちらはキメラモデルとアラディアミニチュアが共同制作したキットたちなのだ!
さぁでは見ていきましょうかっ!今回は後ろから行きますよ、アラディアとキメラとbell様の合作をっ!現在の展示はもちろん正面からしているんですが、ぜひこの美しい翼も見て欲しかったんですよ!造形的にもグワッと広げられ雄大に感じる翼を何ともさわやかやブルーとグリーンに塗装をされているではありませんかっ!スムーズなグラデーション表現は本当になんと美しい事かっ!素晴らしき濃度コントロールですよね。
紹介したいことが山ほどあって、、、、あえての引きの絵でご紹介です!引き絵だとしても皆様!まずは画像をタップして顔のアップも見てくださいね!ここでもまた何とも美しい瞳の描き込みがあるんです!もうここまでくると描き込みの魔術師ですよね。フィギア塗装は作品の8割が顔で決まる!ともいわれ、表情は何はともあれ瞳が最も重要ともいわれます!要は瞳を制したものはフィギアを制すると言っても過言ではない!そんな中でこの表情と塗り本当にすごい!それだけではなく、装備の光の向きや梟さんの羽の描き込みまで驚くほどの精密度です。
そしてベースや小物までこだわっていくのがbell様流!透明感のある小川っ!流れのある水表現!そして周りに茂る草木たち・・・・なんて最高なのかしら。そしてこの中でより最高なのはこの小川の周りの丁度いい感じの岩っころよねっ、素晴らしき手作り!なんと言うリアルな塗装!あと個人的にはリアルではあるものの血の気も引いてきた巨人様も捨てがたい・・・・見て欲しいところがいっぱい過ぎて説明がつかん!ぜひ見に来てください。
とまらないワールドミニズ!こちらはみんな大好き【リンボディビジョン209社】より【ケリー・スピード&MW-10ウォートホッグ(35mm)】の登場です!リンボさんも結構日本好きだと思う今日この頃・・・だって最近の作品のモチーフが妖怪とかですからねっ!またどうしてもこういったバイクを見ると仮〇ライダーBlackやA〇IRAを思い出す店長です。絶対日本好きだっ!
はい!という事でどこかで見たことが有る人も多いでしょう・・・・この構図!コメントにもありましたが以前【HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その12(No.34・39・40)】でも紹介した作品が小さくなっての登場です!しかもただ小さくなっているのではないのだ!小さいという事はより難しくなったという事ですが・・・塗りの精度がっ!塗りの精度がっ!抜群に高くなっているではありませんか!
それを確かなものとするアップ画像です!やばくないですか!この大きさ!もう顔ですからその大きさが指の先っぽだというのに瞳がしっかりと描がかれ、目線も合い!剰え目の上のサングラスにグラデーションまで入っているではないですかっ!マジなんと言う塗装技術なんでしょうか!ここまで小さいと見えているから描けるという次元はとうに過ぎており、筆の運び、それこそ筆の毛先の繊維や塗の濃度に至るまで全てが1級でなくてはならないのだっ!いや本当に見ているほうも息止める!
はい!逆からも見ていきましょうね、バイクやスーツも凄いんですわいっ!見てくださいこのバイクの画面の発光表現をっ!言わずもがなめちゃ小さい範囲、しかも筆も入れずらいと言うのになんと言う精度なんでしょうか!あと足元も見てくださいね、ブーツに流れるにつれて黒にだんだんと変化していく色のグラデーション!あまりに自然過ぎて一瞬気が付かないほどっ!ただの塗分けでも大変な作品なのにこの配色バランス!圧巻です!
という事で今回最後の作品紹介!VKMコンテストで忘れちゃならないこの部門!コンペ部門エントリー作品です。コンペ部門とは、テーマやお題の中でおのれの塗装技術・表現技術を力の限り出しきり殴る合う!頂点を決めると言っても過言ではない部門なのだっ!しかも今回のテーマは温度表現、温泉42℃でも良ければマイナス2000℃でも灼熱の10000℃でもなんでもあり!その温度を感じられる作品・・・・お待ちしている!
はい!では見ていきましょうね!女子校生位ですかね?真夏の暑い中に外で部活の備品を・・・・ってマシーネンやないかいっ!どんな部活だっ!と突っ込みを入れたくなりますがそれはコンペ部門!置いておいて暑さを感じる少し焼けた感じの女の子の表情はとても素晴らしいですね、こちらも先の作品と同じく大きさは1/35!トリファクトリーの働くJKシリーズですがこの小ささの中に本当に見事に真剣な表情や質感の表現をしてくださっております。
もう片方の女子高生もお顔が素晴らしいからぜひ見て欲しいですがっ!この水表現や濡れた地面の表現が最高だから見て欲しい!ホースをただまっすぐ配置するのではなくくるっと回っている演出も流石ですよね、そして何より水!そして濡れている地面の表現です!濡れているところはもちろんですが、乾いていることころ、段階的に乾いていきそうなところなど描き分けることで真夏の暑さを感じる!とっても素敵!
そしてその作品は構図や配置もとっても素敵なんですよね!メインとしてマシーネンを置きつつ高低差を出して女子高生を配置!三角形の配置にすることで全体に締まりを与えております!その他小物なども部分的に小さな三角形で構成・・・・水表現の末広がりも前から見た時に奥行きを感じますよね。あと側溝!コレ立体じゃなくて塗りだから塗り!全てが考えられたこの作品ぜひ皆さんも目に焼き付けろぃ!
いや早速全部門制覇する猛者が現れてしまったよ!何時ものブログの倍以上のボリュームでお送りしましたがいかがでしたか?bell様本当にいつもたくさんのご参加をありがとうございます!
それでは、今回はここまでっ!また次回の作品紹介でお会いしましょう!
【イベント情報】ボークスV.K.M.ペイントコンテスト10開催概要←詳しくはここをクリック!
VKMペイントコンテストまとめは以下の通りだっ!