皆さんこんにちは!
いや~、9月に入り台風も多いし徐々に気温も下がり出しましたが、
まだまだ秋だね~というには暑い日が続きますね。
しかしっ!徐々に味覚的なものは増えだし、スーパーに並ぶ・・・
ブドウや栗!なんて尊いのかしら、お魚も脂がのりだし店長の食欲指数が上がる毎日です。
もうすぐ健康診断だというのに・・・・・がっ、我慢します!
という事で【〇〇の秋】などよくみんな言いますが、本日は・・・・・
【ミニマムな秋】でお送りしようかと思います!
それでは行ってみよう!VKMペイントコンテスト9お客様作品紹介始まります!
さぁ本日も始めていきましょう!前回の投稿から少し間が開いてしまいましたが、張り切っていきたいっ!という事でみんな大好き横山宏先生でお馴染みのマシーンネンシリーズ!そしてその中でも今回は海洋堂さんから発売されている1/35 ガチャーネンの登場です!ガチャーネンシリーズ出た時衝撃的でしたよね。今やガチャガチャ戦国時代と化しそんなガチャあるのか!というものが多いですが、プラモデルのランナーがガチャの中に納まっているというのが本当に衝撃的でおもむろに10個ドカッと買ってしまったことはいい思い出!
んでまずは大きさの印象を付けていこうぜよ!ちなみに店長の人差し指の第一関節は長さ2.5cm 幅約1.7cmとなっております!さぁめちゃ小さいのが伝わっておるでしょうか?1/20など大きいサイズもあるマシーネンですが、どんなサイズになっても言えることは・・・かっこいい!という事ですよね。そしてこの指先に見えるデカールなど細かい部分までしっかりと丁寧に作業されているあたり・・・さいとう様!なんという集中力!なんという技術力なのでしょうかっ!
別角度から見ていこう!この先ほども言いましたが、この狭い範囲内にしっかりと筆塗りの技術が詰め込まれているではあぁ~りませんか!色のチョイスもまた絶妙ですよね。緑を基調としつつも機体本体のフレームカラー黒、そしてハイライトとしてではなく退色したような味のある白を使い、本当についさっきまで稼働をしていたと思わせるその汚し・・・魅力的です。グラディエーションをするのではなく、あえて筆塗の痕を残すことでウェザリングのような効果も生まれ生きている感(時間経過)が感じられて素晴らしい!
はい!最後は下からのアングルです!ここで注目するのは緑の色の種類ですね、このキットを塗る中に一体何色の緑が隠れているのかしら・・・・緑の魔術師とはこれいかにっ!全体的に彩度を落とし、それでいてマッドに仕上げることで色の変化を鈍く感じさせ全体的にまとまりの合う仕上げになっています!またエマージェンシーと言うか注意文のデカールが赤色と言うのもいいポイントですね、全体を覆っている緑と相まってとっても締まりを感じさせる配色となっております!細かいところまで行き届いている塗り・・・最高だっ!
という事で始まりました。2作品目の作品紹介です!みんな大好きバルタンさんです。しかもこちらちょっとレア!最近はわかりませんが35歳以上であれば誰しもが1度は購入したことがあるあのお菓子!グリコのお~ま~け~!ですね。その名もタイムスリップ グリコ 第3弾に収録されている【宇宙人ビル街に現る 宇宙忍者バルタン星人】さんの登場である!店長的には疾走する宇宙人も大好きなのでぜひ見てみて欲しいのであるっ!そしてもう分りましたね、こちらグリコのおまけという事はあの箱の中に入っているサイズなのですっ!つまりっ!
本日2回目の小さい!です。ね、先の作品紹介にもありましたが店長の人差し指の第一関節は長さ約2.5cmです!つまりはこの作品約2cm四方の大きさの作品なのです!めちゃ小さいですね~。食玩としてもともと塗られてもおりますが、この範囲を塗装するとなるとなかなかに技術力が試されます!ただ塗るというのであれば陰影などを気にせずに所謂食玩塗りですかね?基本色をベタっと塗るというか色を置く感じですが、見て・・・ちらっと見てみて・・・めちゃ陰影こだわって描いているではありませかっ!すげ~!
という事で上空よりすげ~ポイントを見ていきましょう!本当にこの極省スペースにしっかりとしたライティング表現を施しているではありませんかっ!光るバルタン星人の目!そしてそれに照らされる科特隊の隊員とビルの屋上が何とも絶妙ではありませんかっ!しかもしっかりと水タンクですかね?影になりそうな部分は塗りを施さないでおくことで光の向きや方向性を感じることもできますね!すんばらしい!流石ですっ!
んでビルもまたいい!しれっとビルの中からあふれる光も表現しつつ、単一に塗りこむのではなく汚しなのか?多少まだらに塗り上げることで少しばかり古い雑居ビルのような面影を見せてくれていますね。階段に関しても基本的には暗くしつつステップの縁にハイライトが置かれていることで造形がしっかりと際立っております。本来の大きさは2cm程度の大きさではありますがそれを感じさせないメリハリを塗装で与えている・・・・・塗装の本領発揮ですよね!すんばらしいのだっ!
さぁ本日最後の作品紹介は!最早当店舗ではおなじみのクラフトパーソン 武蔵さんが自分のキット・・・・・ではなくっ! 様々なオリジナルガレージキットを発売している Arsenal D.iさんより発売されている【おかめたん】での参戦なのだっ!気になった方はBoothにもお店があるのでぜひ覗いてみるといいのです!個人的にはフレンチブルドッグとかめちゃ可愛いと思います。原型を担当している香月りおさんの描いたかわいらしいヘッダーなどもとっても魅力的なのです!あっ!ちなみに台座はSTUDIOメザシさんの台座と見たっ!
という事で台座にもこだわりを見せる作品を見ていきましょうか!早速今回はどれも大きさから言及しているので大きさの比較を見ていきましょう!おかめたんは丁度いい感じの手乗りサイズ!大きすぎずしかし小さすぎない可愛らしい約5.5cmくらいのサイズとなっております。台座含めても約10cmくらいの作品ですがなんというか引き絵でもこの迫力ですよ!ミニチュアなどにおける迫力って、んではいったいなんだ?とい考えた際に情報量がいかに詰め込まれているか?だと店長は思うのです。小さくともそれを感じさせないくらいに多い情報力、元の造形自体に情報量が多ければベタ塗のみでもすんごい迫力の作品が生まれますが、やはりシンプルなキットでも描きこまれた情報量の多さで迫力って変わりますよね。
という事で見てくれ!このご尊顔をっ!この一見とても美しそうなそれでいてひんやりとしたものを感じさせる寒色を中心に塗られたインコ様をっ!タイトルの通りフロスト=霜。氷結。と言った雰囲気を感じさせる配色で仕上げられておりますが、なんと言ってもこの全体を覆う羽根の書き込みが半端なく素晴らしいですね。一体何本の線を描いているのやらっ!造形の向きと言うか本来の造形の形に添った筆運びで描かれていることで造形のポチャッと丸い可愛いらしい魅力を最大限に生かしつつ羽毛のふんわり感を演出しているあたり・・・・流石です!
あっ!言い忘れたからこちらで言いますが、目だけがつるっと艶を足しているあたりも流石ですね。もともと瞳には潤いがあるものですがそれをしっかりと艶で証言!一部で光の光沢があることで目を引きますね。そして後ろ姿も見ていきましょうね!見て下さいませ、この流れるような色の変化・・・・めちゃ綺麗ですね。注目すべきは寒色と暖色、そして青と正反対となる黄色を使いつつもあまり違和感を感じないという子のまとまり感です!それを可能にしたのも全体に施しているこの線での塗りですね、中間色すらも範囲は広くないですが線で描き込み徐々に色の違い線の量でコントロールすることで綺麗なグラデーションとなっております。全体に入れられた白のハイライトに関してもいいまとまりを生んでおります・・・・いや勉強になるわぁ~い!
それでは、今回はここまでっ!また次回の作品紹介でお会いしましょう!
【イベント情報】ボークスV.K.M.ペイントコンテスト9開催概要
VKMペイントコンテストまとめは以下の通りだっ!