ホビースクエア秋葉原

梅桜堂「ブロック塀」を使ってジオラマを作ってみた!

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皆様こんにちは!鉄道フロア担当松浦です!
今回は梅桜堂 ペーパーキット「1/83スケール ブロック塀」を使ってジオラマを作ってみた!です☆
小さいのに「透かしブロック」もしっかりあっていいですね!!
汚す作業がとても楽しかったです♪

さてさて、それでは早速まとめていきます!

今回、「ブロック塀」だけでは寂しいですので、テーマとして「柴犬とブロック塀」で進めてみました!

『制作時に用意したもの』

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「メイン」
■梅桜堂 AC-018-83C (1/83)ブロック塀 1,430円(税込)
■KATO 6-604 柴犬 2,772円(税込)

「台座」
■川合木工所 P72/ユーカリ 飾り台/長方形(10×60×100) 253円(税込)

「ツール」
■KATO 24-026 スピードボンド 445円(税込)
■TAMIYA 情景テクスチャーペイント 土 ダークアース 880円(税込)
■TAMIYA タミヤウェザリングマスター(3色セット)Bセット 660円(税込)
■ファレホ 73102 ライトイエローオーカー 495円(税込)
■ファレホ 73109 ナチュラルアンバー 495円(税込)
■ミニネイチャー 草の茂み 半パック 594円(税込)

1日で簡単に作れる手のひらサイズで、テーマに合わせて揃えてみました。
上から全て揃えても1万円以下の8,024円で一通りはじめられます。
別途、草素材がたくさんあるとさらに映えるジオラマができますよ!

それぞれ1点ずつあれば大丈夫です!


それでは制作手順です!

①ブロック塀を台座に合わせて切り出し、必要な部分の組み立て。
・素材がペーパーキットですので、カッターやデザインナイフで簡単に切り出し出来ます。
組み立ては製品内のカラー写真付き説明書がとってもわかりやすいです!
素材もしっかりしていますので、スピードボンドを使ってあっという間に完成です。0519_03.jpg


②ブロック塀の位置決めをし、設置面以外の部分に情景テクスチャーペイントを盛る。
・ジオラマ製作ではスタッフ一押しの土表現素材「情景テクスチャーペイント」
ヘラなどを使って塗るだけでOKです!乾いたら上から汚しも出来ますので、一つは持っておきたいですね。

※そしてここが重要!※
ジオラマ制作において建物を設置する時は、完成時に地面から浮かないように、はじめから設置面には素材を盛らないようにしましょう!
先にマスキングテープなどで印をつけてから地面を作ってくださいね。


③地面の乾燥時間でブロック塀を汚し塗装。
・今回は予めグレーサフを吹いた上から、タミヤの「ウェザリングマスター(3色セット)Bセット」に入っている真ん中の「スス」を使って汚してみました。これは梅桜堂公式Twitterでも紹介されていた汚しの方法です。
私も早速やってみました!雨垂れを意識して上から下へと汚しを入れてます!
ランダムにザラザラとした表現がでるように、先端を切る加工をした筆を使ってリアルな汚れ表現ができました。0519_04.jpg


④塗装したブロック塀を台座に取り付け情景テクスチャーペイントにグラデーションをする。
・②で位置決めをした所にスピードボンドを使ってブロック塀を設置しましょう!
くっつける前に地面からブロック塀が浮いていないかチェックしてくださいね♪
グラデーションには、ファレホのピグメントがオススメです!表面にのせていくことで、土の表現を変えることができますよ。
今回は分かり易く2面性が出るように半面を「グレー塗装」でコンクリートぽく。
もう半面を「ピグメント汚し」で人家の庭ぽく表現してみました!0519_05.jpg


⑤お好みで柴犬および草素材の設置をする。
・日当たりを考慮して、置き過ぎない程度に草素材を設置していきましょう。
柴犬セットからは、「マーキング柴犬」と「お座り黒柴」を私はチョイスさせて頂きました。

同じくスピードボンドで接着したら完成です♪

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ブロック塀を活かして2つの場面をジオラマで再現してみました!
ブロック塀汚しの張本人(犬)の柴犬と、お庭で躾されている黒柴どっちも可愛いですね☆


制作時間は約1日!

梅桜堂の「ブロック塀」は透かしブロックもよく再現され、全体のディテールもよくどんな場面でも活躍できる1点です!
触らないとペーパーキットとは思えない出来になります!

日常の一つを切り取って皆様もジオラマを作ってみませんか?

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今回ご紹介した製品は全て店頭にて好評販売中です!
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております!