皆様おはようございます!
春の陽気が近づいてきて本日の最高気温は21度!もうコートをなしで日中歩き回れますね!
せっかくの週末!いかがお過ごしですか?
先ほどセガワモデリング代表の瀬川たかし様によるジオラマ実演が開催され本当に大盛況!
お集りいただきました皆様ありがとうございます!ミニチュアやプラモデルを完成させた後・・・・
次にどう飾る?ジオラマって難しくない?と言うのが本当にえっそんな簡単にっ!
と驚きの連続でしたね、秋葉原マメ話的な奴も・・・・・・
毎週何かしら実演をしているHS秋葉原です!ぜひ皆様のご来店お待ちしております。
と言うことで本日も行ってみましょう!
VKMペイントコンテスト8お客様作品紹介!
という事で本日もやってまいりました!VKMペイントコンテスト8作品紹介!本日の1作品目はPFワークス社の【ミゼリコルディア(胸像)】の登場です!PFワークス社の作品はそれぞれにストーリーが設定されているので、それを読むのもまた面白いんですよ!ぜひミゼリさんの物語を読んでみてくださいね。ミゼリコルディア=ポルトガル語で慈悲と言う意味を持つその題名に隠された男とは・・・・
こちらの作品コンペ部門での参加という事で光と影を盛りに盛った素敵な作品が登場だぞ~!そのご尊顔を見ていこうではないですかっ!コメントにもありますが、月明かりにでうっすらとその姿を現す暗殺者の雰囲気がばっちりと出ていますよね。この作品の大きなポイントとしてはその色の使い方と光源設定!光と影、と言うかミニチュアはどうしても本物よりも小さいのでリアルな陰影がつきずらい・・・そこで光の描き込みが重要になるんですが・・・・
なんと言う光源設定に忠実な描き込みか!月明かりと言うことはほぼ真上にまずは1光源あるという事フードの影を大胆に描き込んだ部分・・・とても素敵です!
そんな上からの光源を確認してみよう!素晴らしいのはその明るさとトーンの違いですね、月光は本来色と言う色はないですが色の中でも静かな・落ち着いた・冷静な色としても印象を付ける青を巧みに使い、光源から陰影をしっかりとここでも意識して施してくださっているではありませんか!強く光っている隣ってすごく暗くなるんですよね!人の目ってどうしてもそうやって見えてしまうもの!理論をきっちりととらえた塗りはさすがです!
んでもって片方の側面から見ていこう!こちらは大通り沿いなんですかね?大通りと言うことは光があるっ、時代から考えると明るさはさほどではないでしょうし、基本今のような青白い色ではなく火のチラチラした色でしょうが・・・・ねっ!気が付きました?光源が2か所に設定をされて塗っておられるんです!それもこの角度から見るとさらによくわかるでしょう!フードに照られされた明かりにしっかりと服の素材を意識しつつハイライトを置かれている・・・とっても素敵な塗りを本当にありがとうござますっ!
さぁ本日の2作品目は!ウルトラマンオーブよりジャグラスジャグラーがやって来てくれたぞ~!アクションフィギアと言うことでS.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)ですかね?なんとそれを丸っとリペイントしてくださっているではあぁ~りませんか!なかなかに勇気のいる作業ですよね!もともとできのS.H.Figuartsが・・・・カチモト様の手によって・・・・今生まれ変わる!
さぁでは見ていきましょうか!今回リペイント作品と言うことで、本来のS.H.Figuartsではジャグラーさんはバージョン違いで2種類出ていたと思うのですが、そのどれもち違うっ!3種類目の誕生です。全体的にトーンの落とされた色味で塗装が施されつつ、基本的にトーンは落としているものの、目と印象的な胸の三日月の傷がメタルカラーで塗られていることでトーンの差異も図られ、とってもより印象的になっているではあぁ~りませんかっ!
男は黙って背中で語る!もともとの造形に関してもしっかりとした凹凸があるため、各部に施された汚し、ウォッシュがばちっと決まっておりますよね。通常のアクションフィギアであれば基本汚しを行う仕上げはされませんが、そこはリペイントですもの!ウォッシュもドライブラシも思いのままなのよ!理想の1体を追い求めることができるのよ、ただでさえかっこいいジャグラス様がこういった仕上げが入ることで時間が刻まれよりストーリー性を産んでますね。
そして!魅せる事は本体だけでは・・・・と言うことで足元にも注目してほしい!足も同じく見て欲しいですけど・・・ベースもしっかりとこだわってくださっております!アスファルト表現さすがです!かっこいい~、しかもジャグラスの色に合うように少しくすんだ色味のアスファルトと言う部分がまたとてもいいですね、そして前後に刻まれたネームですね!もうカチモト様のジャグラスへの愛が見えてきますね!愛にあふれた作品本当にありがとうございます。
さぁでは本日最後の作品紹介です!やってまいりました!この男!誰とは言わないですがこの男!まるで1998年に日本ダービーを制した男がウィニングランをしているような貫禄が見え隠れしますね!もともとキットはないですが、タミヤのドイツ軍騎馬兵を丸っと改造してつくってくださいました!なければ作ればいいじゃない!1から難しければ改造してしまえばいいじゃない!と言うことでぜひ見ていこうではないかっ!
はいと言うことでもう一人?一頭の主人公から見ていこうではあぁ~りませんか!尻っ!と言うことで仕上がった馬は尻を見ればわかるとどこかで言っておありましたが、黒鹿毛の特徴をうまくとらえ褐色の濃淡!そして黒へ変わるその流れをとてもうまく表現されてますね、ファレホの特徴と言うか濃度をコントロールすることでパキット色を分けることも綺麗なグラデをかけることも思いのまま!見事な濃度コントロールなのです。そしてナイス蹄!
んでもってご尊顔も見ていきましょうね!これまた特徴的な黒鹿毛!顔の褐色からのグラデーションが本当に特徴を捉えていますね、元の造形もしっかりしているタミヤさんですが、塗によって何の変哲もない馬が本当に名前をもらったお馬様に進化を遂げたのだっ!また目にも注目ですね、ウルっとした優しさを感じる馬のお目目がとっても印象的です。模型道(改)様の馬への愛をひしひしと感じますね。
そしてこの人!タケユタカ!漢字では書きませんがこの人ありっ!って感じですね。今回の作品の何が凄いかって、やはりもともとのキットをそれに見える用意改造を行い、また塗装で説得力を付けたところにあると思うのですよ!元は正面を向いている兵士・・・・がっ!ある意味、戦う男ではありますがしっかりと表現され特徴的な勝負服がしっかりととらえられてますね!個人的にすごいなっ!と思ったところはゴーグルのサイドの塗装・・・・ナイス再現度!
という事で、本日はここまでっ!今回の作品紹介はいかがでしたか
ちなみに・・・次回、ボークスV.K.M ペイントコンテスト9は6月頃開催予定ですっ!
そして、今までのボークスV.K.M ペイントコンテスト8作品紹介はこちらっ!
それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。