メリークリスマス!皆様こんにちは!
ホビースクエア秋葉原、ゾイドコーナー担当の高畑です!
現在、エアスタンドリバーでの最新情報に担当も飛び跳ねて大喜びしている真っ最中!
今から、レドラーをいくつ買おうか・・・なーんてことを考えております!
ケーニッヒも待望のHMM化ということで、どんなアレンジがされるのか、どんな新解釈を入れてきてくれるのか本当に楽しみです!
絶賛好評なHMM妄想戦記からも『グリーンホーンAB』が商品化とのことで、残りの妄想戦記組にも期待が膨らみますね!
そんなわけで、2021年も終わりに差し掛かり、本格的に冬を感じる事が多くなってきた今日この頃・・・
そんな寒さを吹き飛ばすような、超絶熱いHMMゾイドが発売となりました!
その名は・・・
最初のHMMライガーゼロ(所謂タイプゼロ)の発売が2010年11月でしたので、実に11年ぶりのキット化となりました!
まさに全ゾイドファンが望んでいたHMMキットといっても過言では無い今作。
今回の記事でも、キットの解説をしつつ、ライガーゼロイクスの設定にも触れていきますので、是非最後までご覧頂ければと思います!
それではいきますよ!
まずは、完全新規造形となったイクスユニットのランナーから!
成型色は、ゴールド、シルバー、ブラック、ブルー、薄いラベンダー、そしてクリアブルーの6色。
やはり、今までのHMMシリーズと比べるとパーツ数は抑えめ。ですが!HMMの超絶ディテールはしっかりと感じる事ができます!(これはHMMレブラプターからの仕様ですね)
アンダーゲートが使用されている部分もあり、コトブキヤさんの「極力ゲート跡を目立たせないように!」という強い意志を感じます・・・!
今回のイクスに付属する水転写デカールです!
元ネタと比べて、全体的にHMM版のアーマーのバランスに合わせたものになっている印象。
また、『ライガーゼロ』と『バーサークフューラー』がガイロス帝国内部のゼネバス陣営が開発したゾイドということで、その後のネオゼネバス帝国でも使用されていた経緯もあり、今回はゼネバス帝国のマーキングも付属しています。
担当スタッフはゾイドのデカールを眺めるだけでお酒が飲めてしまいそうです・・・!
※写真左:HMM版
それでは全体像を見ていきましょう!
まずは一言・・・
もうこれカッコ良すぎ!!!!!
ステルス機らしい基本色の黒、差し色でのゴールドとブルー、これはもう"男の子が好きな色三原色"とでも名付けましょうか・・・!
全体的に、薄いフィン状のパーツが多く、HMMでのカッチリクッキリしたアレンジと好相性です!
やはり組み立て後もゲート跡があまり目立たないようになっており、素組みでガシガシ遊ぶ方にも、塗装派の方にもウレシイ仕様です!
それでは細部を見ていきましょう!
頭部周りです!
HMM化に伴い、大幅にディテールが追加されていますね!
そして、個人的に特筆するべきは、頬の『カッターフェアリング』!
なんとゲートが全て内側にきており、ほぼゲート処理の必要ナシ!
これはランナーのまま塗装してしまっても、大丈夫そうな予感で作業効率UP!?
"組み立てやすく、遊びやすい"徹底してますコトブキヤさん・・・!
また、下顎パーツは黒のものが新たに付属していますが、ゴールドのものも付属しているのでお得感!
改造派にも嬉しいパーツ構成です!
脚周りです!
こちらは『対物ブレードセンサー』、『チャフディスペンサー』等が密集しており、イクスのステルス機能の心臓部ともいえる部位です!
トミー版と同じように各種が開くのはもちろん、HMMではシリンダーが追加されています!
こういったちょっとしたパーツの追加が、巨大メカとしてのゾイド自身のディテールを深堀りし、そして説得力を持たせてくれるのがHMMシリーズの魅力でもありますね!
可動範囲は流石のライガーゼロ!4脚HMMゾイドの中でも群を抜いた可動域です!
尾部周りです!
こちらは、我々のいる現実世界で言うところのアース線の役割を担っている『アースユニット』。
使用時にはゴールド部分を地面に突き刺して使用します。
HMMゼロ特有のよく動く尻尾で、実際に使用中のポージングも思いのまま!
背部周辺です!
『スタティックジェネレーター』や『ドラムコンデンサー』、そして『エレクトロンドライバー』と、イクスの発電装置の要が集合しています。
"機体に搭載できる超小型エネルギー生成装置"ってワタクシ担当スタッフのみならず、全男の子の好きなモノだと思っておりますがいかがでしょうか!?
ブラック部の一部にアンダーゲートが採用されているのはもちろんのこと、ゴールドのドラム状の部分は固定する位置によってゲート跡が見えなくなるので、上手く調節してみることをオススメします!
最後に、『エレクトロンドライバー』兼『スタンブレード』です!
こちらは、バーサークフューラーの『バスタークロー』のような"複合兵装"となっており、1つで複数の武装となる画期的な装備です。
背部で展開する際は、上記写真のような射撃形態の『エレクトロンドライバー』となり、高電圧の電撃を前方へ発射することが可能になります!
ある程度の曲射が可能になっているようで、従来の射撃兵器とは一線を画す性能を有しているとか!(ゲームキューブのゾイドVSシリーズでもある程度曲がって追尾してくれた記憶が・・・!
また、HMMでは伸縮ギミックが追加されており、収納している形態→装備として使用するための移行シークエンス的な感じで、より兵装としての説得力を持たせてくれています!
機体左右に展開すれば格闘戦形態の『スタンブレード』に!
やはりライガー系といえば、ブレードを展開するのがお約束ですよね!
HMM化に伴い、ブレード1つ1つを別々に動かすことができるようになり、より表現力が増しています!
個人的には、上から見てX(イクス)字状に展開するのがお気に入りです!
また、こちらの『エレクトロンドライバー』兼『スタンブレード』。
収納時には、左右のロック機能のようなものもついており、「左右綺麗に揃えたい!」って時でも安心なステキ仕様となっています!
もちろんポージングも思いのまま!
4脚系HMMの中でも随一の可動域を誇るライガーゼロが素体なので、本当によく動いてくれます!
このポテンシャルの高さは、ライガーゼロの設定通りですね!
各部のシャープ化、大型化がされているので、各種展開時により大きくシルエットが変わってくるところも推しポイントです!
こうなってくると、レドラーやケーニッヒへの期待がさらに膨らみますね!
いかがでしたでしょうか?
11年の歳月を経て、ついに商品化されたライガーゼロイクス!
その実態は、最新のHMMシリーズの技術を濃縮した最高傑作に仕上がっており、どんな遊び方をしても120%で返してくれる、まさにHMMシリーズの集大成とでもいうべき逸品となっていました!(新作が出るたびに毎回言っているような・・・!
組み立ててヨシ!動かしてヨシ!塗装してヨシ!
バトスト内での共和国基地で繰り広げられたイクスVSケーニッヒウルフをモチーフにしており、背景には『グリーンホーンAB』やRZ-055・・・そう、あの『マッドサンダー』の格納庫も描かれています!
HMMシリーズはやはりパッケージアートも楽しみの一つですよね!
そして、この超ホットな最新作のHMM『EZ-054 ライガーゼロイクス』のホビースクエア秋葉原での制作実演が決定!
今回の記事以上に熱い内容でお送りする予定となっておりますので、ご購入を検討中の方はもちろん!現在進行形で制作中の方にも楽しんで頂けるような実演にできるよう、全力全開で臨む姿勢です!
是非、26日に秋葉原にお越しの際は、ホビースクエア秋葉原にお立ち寄り頂ければと思います!
当店ゾイドコーナーも好評展開中です!
担当のもう1つの推しアイテムでもある『ゾイドワイルド』も期間限定で好評販売中!
アッと驚く!?掘り出し物もご用意しておりますので、皆様のご来店心よりお待ちしております!
そして、ホビースクエア秋葉原にてHMMゾイドシリーズを取り扱い開始してから半年以上が経過しておりました!
これも皆様のおかげに他なりません!
2021年は本当にお世話になりました!2022年もホビースクエア秋葉原を!そしてゾイドシリーズをよろしくお願いいたします!
それでは皆様、次回のSRニュースもお楽しみにっ!