皆様こんにちは! 鉄道フロアの大和です!!
そろそろ毛布を出そうか悩む今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
東京もすっかり肌寒くなりましたが、東北ではも~~~っと寒い中、豪雪にも負けずに活躍する701系が見られる季節がやってきました。
今週は東北で活躍する701系をご紹介いたしましょう~~!!
というわけで、今週ご紹介するのはコチラ!!
KATOから発売されたばかりの「701系0番台・秋田色」と「IGRいわて銀河鉄道 IGR7000系0番台」でございます。
2019年に発売された仙台色から始まったKATOの701系シリーズ。
仙台色、盛岡色、青い森鉄道色と展開されてきましたが、いよいよ北東北エリアで活躍する0番台秋田色とIGRいわて銀河鉄道色が出揃い、標準軌区間の奥羽本線や田沢湖線で活躍する仲間を残すだけとなりました。(出るのかな?)
それでは、まず先頭部をご覧いただきましょう。
こうやって見比べてみると塗装の違いだけでなく、テールライトの位置や方向幕の違いなどもお分かりいただけるかと思います。
降雪線区を走ることもあり、スノープロウと一体化した強化型スカートが足回りを引き締めます。
クモハ701は発電ブレーキから回生ブレーキに変更された際、屋根上の抵抗器が撤去されました。
抵抗器が設置されていた場所には台座だけが残る姿を再現しています。
床下機器も制御装置が更新された現行の姿となっています。
0番台は初の製品化ということで、クモハ701に電動発電機(MG)が搭載されている姿もしっかりと再現されています。(わざわざ床下まで作り分けたのがすごい!)
同時に発売となった「緑色碍子セット」を使用して碍子を交換してみました。
羽越本線や奥羽本線で活躍する秋田色の701系0番台は、冬季の日本海からの季節風による塩害対策で屋根上の碍子にグリスが塗られています。
製品では白色の碍子を取り外して交換するだけで特徴的な姿を再現可能!
作業時間も5分くらいで完了してしまうので、手軽にディテールアップにいかがでしょうか?
緑色碍子セットは碍子や高圧配管が2セットが含まれているので、2編成に使用できます。
注意点としては、とにかく外す時に「丁寧にゆっくりと」外してくださいね。
力を入れてしまうと破損してしまいますので十分にご注意を!!
秋田色では2両編成と3両編成でそれぞれ異なる車体形状を再現しています。
2両編成のワンマン運転対応装備、ドア横の案内表示器やスピーカーも再現されています。
製品に付属のステッカーには前面の「ワンマン」表示がセットされているので、3両編成とは異なる表情を再現してみてはいかがでしょうか?
運転台寄りの床下にある電動発電機(MG)の表現にもご注目ください!
IGR7000系0番台は2002年に東北本線が三セク化された際、JR東日本から4編成が譲渡されました。
新製された100番台は一部の座席がセミクロスシートとなりましたが、譲渡車の0番台はJR時代のままオールロングシートとなっています。
製品は0番台なので当然車内はロングシート。
ワンマン対応車なので側面は秋田色の0番台と同じようなスタイルとなっています。
今週ご紹介した商品はコチラ!
■KATO 10-1557 701系0番台 秋田色 3両セット ¥13,464(税込)
■KATO 10-1558 701系0番台 秋田色 2両セット ¥9,702(税込)
■KATO 10-1560 IGRいわて銀河鉄道 IGR7000系0番台 2両セット ¥9,702(税込)
■KATO 28-246 701系0番台秋田色 緑色碍子セット ¥990(税込)
※商品の在庫につきましてはお気軽にお問い合わせください。
というわけで、今週はKATOの「701系0番台・秋田色」と「IGR7000系」についてご紹介しました。
東北の交流電化区間を模型で楽しむなら、今がチャンス☆
手軽な加工で自分だけの701系を作ってみませんか?
次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!