皆様こんにちは! 鉄道フロアの大和です!!
秋です、食欲の秋です。 そろそろおでんがおいしい季節になりましたね~♪
さぁ、今週も鉄道フロアのオススメ商品をドドンとご紹介いたしましょう~~!!
というわけで、今週ご紹介するのはコチラ!
TOMIXから発売された「485系 スーパー雷鳥」でございます!!
「スーパー雷鳥」は1989年に大阪~金沢間(他にも富山・和倉温泉行きなどがありました)で運転が開始されました。
国鉄民営化後のサービス向上や並行する高速道路を走る高速バスとの競争対策としてそれまで運転されていた485系「雷鳥」よりもハイグレードな列車として2001年まで活躍をつづけました。
2001年に683系がデビューすると「スーパー雷鳥」で活躍した仲間は「しらさぎ」や北近畿エリア用の183系へ改造されたのですが、これが後に改造に改造を重ねてJR西日本の485系のバリエーションを一気に増やすことになります。(この辺は書き出すととても長くなってしまうので今回は割愛させていただきます...)
基本セットにはJR化後に登場したちょっと近代的な(?)スタイルのクロ481とクモハ485が含まれています。
基本セットAに含まれるクロ481は唯一サハ481から改造されたクロ481-2101が含まれています。
他のパノラマグリーン車がサロ489から改造された関係で小窓が並ぶのに対して、この車両だけ大きな窓が特徴です。
同じくモハ485から改造されたクモハ485はおよそ特急型とは思えない平面顔が特徴です。
こちらも後に「しらさぎ」に転用されたり183系に改造されたりと、7両だけの仲間の割に波乱万丈な生涯を送ることになります。
こちらは見慣れたクハ481-200番台とクハ481-300番台。
こうやって見比べてみるとワイパーの形状や貫通扉の有無によるイラストマークの大きさ、運転席後部の形状の違いが良く分かります。
手前の300番台が基本セットBに、奥の200番台が基本セットAに含まれています。
というわけでクハ481の屋根上もご覧いただきましょう!
手前の300番台は運転台の後方に小窓が設置されています。
こうやって見比べてみると貫通扉の有無だけでなく、本当に色々と違うんですよね~。
基本セットAに含まれているクロ481-2100(1両しか存在しなかったので実質2101ですけれど...)の特徴的な外観をご覧ください。
実車のデビュー当時、これが国鉄色をまとって「雷鳥」に返り咲くだなんて誰が想像できたでしょうか。
パノラマグリーン車に続くは「ラウンジカー」と称する半室グリーン車サロ481。
これも元をただせば国鉄時代に余剰となった食堂車サシ481の改造車です。
サロ481-500番台はサシ481から9両が改造されましたが、このうち6両がスーパー雷鳥用に再改造されて客室側にグリーン席を、元調理室側に売店と大型ソファーを設置しました。
ちなみにセットに含まれるサロ481は車端部に埋め込まれた手すりが残るサロ481-2005・2006がプロトタイプ。
パノラマグリーン車とラウンジカーが連なる編成は、まさにバブル期真っただ中の北陸特急フラグシップ車両に相応しい威容!!
最近のHG(ハイグレード)仕様でおなじみの車端部床下の表現も見逃せません。
空気配管まで再現されたTNカプラー、そして取付済となったトイレタンクで足回りをビシッと引き締めてくれます。
基本セットAに含まれるモハ484はM車に車掌室のある200番台が含まれています。
写真を撮り忘れてしまいましたが、モハ485もトイレ撤去車は床下の水タンクがなくなっています。
派手な外観ばかり注目してしまいますが、こういった細部の作り分けも嬉しいですよね。
同じく基本セットAにはクモハ485との連結時に連結面を引き締める「開いた状態の貫通扉(カバー)」が付属しています。
袋に入っているのでちょっと見づらいのですが、特急シンボルマークが真っ二つになった状態が再現できるのが面白いですよね。
これはもう実際に取り付けて基本セットAと基本セットBを連結して遊ぶしかないでしょう!
今週ご紹介した商品はコチラ!
■TOMIX 98750 JR 485系特急電車(スーパー雷鳥)基本セットA ¥27,552(税込)
■TOMIX 98751 JR 485系特急電車(スーパー雷鳥)基本セットB ¥15,345(税込)
※こちらの商品は11月19日からの発売となります。
商品の在庫につきましてはお気軽にお問い合わせください。
というわけで、今週はTOMIXの「485系『スーパー雷鳥』セット」についてご紹介しました。
個性的な改造車がたくさん入った編成をこの機会に是非お求めください。
次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!