こんにちは、スケールフロア スタッフSです!
歴代SWSキットの一挙再生産分がいよいよ明日から販売スタートです。
直前の今回は、先週11月6日に行った、「SWS 1/32 震電塗装実演会」の様子をお伝えいたします。
今回の実演ではいろんな塗料を性質を生かして使い分けながら、
スミソニアンに保存されている震電の姿を追ってみましたぞ!
-SWSの持つ「実機以上の価値」-
実機を所有する事は出来なくても、実機同様の存在感を卓上で味わうことが出来る。
シリーズ第一弾の1/32震電は、プラスチックを用いて実機を1/32スケールに縮尺するというそのコンセプトを見事に体現しており、組み立てながら構造を学び、完成した姿から纏う説得力にうっとりすることが出来ます。
スミソニアンに保存されている震電は、80年近くの年月ですっかりくたびれております。
その姿を再現しつつ、なんか普段やらないことやってみようというのが今回の実演!
やった内容は以下の通り↓
①ファレホのシルバーで全体を筆塗り。
②ラッカー塗料で、全体の緑と陰影をエアブラシ塗装。
③エナメル塗料でウォッシング&墨入れ。
④フィルタリキッド(アルコール系)でフィルタリング。
さらにここから、ラッカーシンナーで塗装面をちょんちょん溶かし、塗装を剥がしています。
完全に乾燥したファレホはある程度ラッカーシンナーの浸食に耐えれるので、その性質を利用してみました。詳しくはスタッフに聞いてみよう!
まさにお家でスミソニアン。
■画像で使用している黄色の展示台は、I型のプラ棒を切った貼ったで作りました。1時間くらいで
出来る簡単なものですが、楽しいのでおススメです。
初期SWSの特徴として、成型色が4色で構成されている点が挙げられます(グレー・クリアー・
ブラック・シルバー)。このエンジンも、過給機周りのブルーグレー以外は成型色。
シルバーとブラックの部分は成型色にエナメルウォッシュを施したのみです。
作っている最中も雰囲気が出て楽しいです。
いかがでしょう。こういったカットモデルのような仕上げが手軽にカッコ良く行えるのは、内装再現はもちろん、1パーツが1個の機器と言えるSWSならでは。
高度な実機の再現性を土台に、多彩な表現方法に応えるSWS。皆さんも作って、塗って、震電という魅力たっぷりの飛行機を味わい尽くしましょう!
SWS再販キットは明日13日から販売スタート!(ホルテンのみ27日から)
ラインナップはこちらっ!
【再生産SWSラインナップ】
■1/32 scale J7W1 帝国海軍局地戦闘機 震電 8,580円(税込)
■1/48 scale J7W1 帝国海軍局地戦闘機 震電 5,280円(税込)
■1/48 scale F-4C ファントムⅡ 8,250円(税込)
■1/48 scale F-4D ファントムⅡ 8,250円(税込)
2021年11月13日(土)発売
■1/32 scale ホルテン Ho 229 15,180円(税込)
予約受付期間:2021年10月2日(土)~2021年11月14日(日)まで
お届け&発売日:2021年11月27日(土)発売予定
店頭では各種SWSの完成品サンプルを展示中!
実物をご覧になったうえでじっくりとご購入を検討して頂けます!
長い間待ち焦がれて来た憧れのキットを手に入れるチャンス!お見逃しなく!!