皆様こんにちは!ボークスホビースクエア秋葉原ゾイドコーナー担当です!
いよいよ2021年も10月に入り、ジメっとした夏の雰囲気もどこかへ旅立ち、今はまさに塗装にうってつけの時期へと突入してきているわけでありますが・・・
そんな中、皆様の期待を一身に背負ったキットがついに発売となりました!
レブラプターは小型ゾイドの中でも特に人気があり、バトルストーリーでは得意の集団戦闘であのゴジュラスを撃破したり、アニメでもバンが搭乗した際に良いゾイドと高い評価をしていたりと、何かと印象強い機体でもあります!
今回、完全新金型ということもあり、HMMシリーズの"進化"を確かに感じる事の出来る素晴らしい傑作キットに仕上がっています!
ということで早速見ていきましょう!
まずは付属品の一覧から!
今回、普段のHMMシリーズのゾイドと比べると、パーツ数がかなり少なめになっています。
ですが!だからといってディテールやモールドが省略されているなんてことは一切ナシ!
HMMシリーズならでは、高密度なゾイドをしっかりと感じることができます!
そして今回の担当スタッフイチ推しポイント!
キャップ部分が全てアンダーゲートになっています!
塗装の際に頑張ってヤスリがけする必要も無し!ランナーのまま塗る事ができ、塗装派の方にも優しい仕様となっております!
さて、お次は完成した全体像を見ていきましょう!
カッコ良過ぎッッッ!!!!!
あのヌルッとした頭部キャノピー、ベロキラプトル型特有の手足の大型の爪、そして背部の『カウンターサイズ』等々、レブラプターがレブラプターたらしめる要素をもちろん全て網羅しつつ、比較的トミー版のバランスを保ちながらも、HMMとしてブラッシュアップされています!
今回、比較的パーツ数も少ないことから非常に組み立てやすく、勘合も緩すぎず固すぎずの丁度良いバランスを保っており、遊びやすさとカッコ良さを両立した傑作キットに仕上がっています!
また、目立つ合わせ目はそのほとんどが"段落ちモールド"となっており、無理に合わせ目を消さなくても良い仕様になっていて、塗装派にもウレシイ!
頭部周辺です!
レブラプター特有のガンメタキャノピー、そしてトミー版では省略されていた首部のキャップが追加されており、より力強い印象を受けます。
当時品の思い出がより強い方は、ガンメタルに塗装してみるのも良いかと思います!
腕部~脚部アップです!
トミー版では腕部は赤、脚部は黒一色でしたが、HMM化に伴いそれぞれ"内部フレーム部"的なものが追加されており、色数が増えたことにより、密度感がUPしています!
腕部の『ハイパークロー』、脚部の『ストライクハーケンクロー』は大型化しており、ベロキラプトル型ということがより強調されており、非常にカッコイイです!
太腿部は、こちらもトミー版では省略されていたキャップが追加されています。
また、脹脛部が展開するようになり、フルブーストで高速で敵ゾイドに接近する様子が思い浮かびます・・・!
肘部は、3mmハードポイント有りor無しの2種類が付属しており、よくアニメで装備していた印象のある『AEZ20mmビームガン』などを装備させることができます!(※『AEZ20mmビームガン』は付属しておりません、写真は『EPZ-003 グレートサーベル マーキングプラスVer. 』のものです。)
背部~尾部アップです!
一番目を引くのが、やはり大型化した背中の二対の『カウンターサイズ』!
こちらは伸縮ギミックが追加されており、より必殺兵器感が増しています!
基部にも可動軸が追加されており、様々な角度に調整する事が可能です。
トミー版ではゼンマイを巻くための部品も兼ねていた『イオンチャージャー』内部には、ライフリング的ディテールが追加されており、加速の為の装置であることをより感じさせてくれます!
尾部も今までのHMMシリーズに比べると、パーツ数は少な目。
ですが、可動に関してはピカイチで、思った通りに動いてくれます!
尾部はポージングの際に重要な部分で、この部分が動いてくれることでより"生き物らしさ"を表現することができます。
可動も非常に良好!思い通りのポージングが可能です!
胴体には引き出し関節もあり、前のめりや身体全体を曲げるようなポージングの際に重宝します!
腕部のロール軸可動、足首の横可動も相まって大地を踏みしめるような力強いポージングも思いのまま!
そして・・・
今回非常に塗装しやすくもあるキットということで・・・
担当スタッフが全塗装に挑戦してみました!
全体的に少々暗めのイメージになるように各色を調色、細かい部分にもシルバーを配置し間延びしないように気をつけました・・・!
脚部のシリンダーも筆塗りで塗り分けし、脚部のほとんどを占めるそのシリンダーの存在感をより確かなものにしています!
全体的に暗い印象なので、キャップは少し明るめのブルーにて塗装、アンダーゲートなのでランナーのまま塗装できるので非常に楽チンです!
デカールに関しては、基本的にトミー版パッケージのものを踏襲し、余ったデカールを寂しい部分にペタペタと!
パーツ数も抑えられており、初めてのHMMゾイド塗装にもオススメな逸品です!
いかがでしたか!今回は完全新金型!傑作小型ゾイドの『レブラプター』をご紹介させていただきました!
素組みでガシガシ遊ぶもよし!デコマスに近いイメージで仕上げるもよし!トミー版を踏襲したイメージで塗るもよし!オリジナルカラーで塗ってみるもよし!その可能性は無限大です!!
ホビースクエア秋葉原では、引き続きゾイドコーナー大好評展開中です!
あんなものやこんなもの!掘り出し物が見つかるかもっ!
それでは、次回のSRニュースもお楽しみにっ!皆様ごきげんよう~!