皆様こんにちはっ!昨日もお伝えしましたがっ!
7/31より1か月以上をかけ9/12まで作品エントリーを行っていたVKMコンテストも昨日でエントリー終了!
昨日までに当店にエントリーをしてくださったその数!
この数は前の前の大会の当店エントリー数110作品を軽く超える数になってます!
前回の記事と同じかもしれませんが今一度皆様にお伝えしたいこと・・・・それは・・・・
もうこれだけですね!一昨日昨日と凄い勢いで作品が増えたことによりまだ写真が撮り切れていないので、これからじっくり作品を見せていただきながら写真を撮らせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。また棚の整理もしなくてはねっ!明日から投票も始まりますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに作品紹介がこれでやっと・・・・
となっております!まだ半分も行っていない・・・・つまりどういうことかっていうと・・・・
店長のご褒美タイムはまだまだま継続中と言うことですね!やったー!
海外キットに造詣の深い輝響ワールドをぜひご堪能あれ!。
ではまずは1作品目ですね!何回も説明しているので商品解説などはある程度割愛しておきますが、ビッグチャイルド社の魔女モーガン・ル・フェイを塗ってきていただきました!エコーズオブキャメロットのシリーズはとにかくかっこいいと思う店長です。世界観、造形の精密度などあらゆる面が世界トップクラスっ。このシリーズが塗れれば大半のファンタジー系は塗れるのではないか?と思う今日この頃です。
と言うことで別アングルのアップから見ていきましょう!モーガン・ル・フェイ!イタリアではファタ・モルガナとも言いますが、様々な顔のあるキャラクターですよね、一説ではきれいな歌声、治癒の術が使える、羽が生えて飛べるなどありますが黒魔術が使える!といったものもあり今回の造形でカラスも待っていることから少しダークなモーガンさんと言うことがうかがえますよね、だからこその全体的に寒色を中心とした色味のチョイス!作品の世界観をしっかりと見定めた配色が見事です。
また寒色を使うにあたり、肌のトーンも下げることで健康的な印象を消すひと手間・・・これで全体のまとまりがよくなっております。刺青の色のチョイスに関しても髪の色と同じ緑系で刺すことで、暗すぎずまた黒や青系で塗ることで起こるほかのものに混ざって印象に残りにくくなってしまうということも防いでおられますね、そして店長が好きなのはカラスの色味ですね!厳密にカラスは黒ではなく本物も若干青に光の反射でなるですが塗装でそこをうまいこと表現されている!ファンタジーの中にリアルを追求することで説得力が増しますよね。
忘れてならないのはベースですね!もともとある丸い岩を中心に周りを水で囲みつつ改造により、さらに迫力のある作品にランクアップしているではあぁ~りませんかっ!また作品の全体的な統一感と締まりを出すために全体を紫系統!そして人が浮かないように髪の毛・刺青と合わせての丸石の苔の緑で中心に1本線が引かれたように安定しております。計算しつくされたジオラマと色の配置の妙をぜひ体験してくださいね。
続きまして!
続きまして!こちらもワールドミニズのキメラモデル社のムーンエルフ トラシエルとなっておりますはい!150mmの中に納めていただいた作品っ!トラシエル自体が75mm程度あるのでなかなかにベース作りとのバランスが難しかったと思いますが、主人公たるトラシエルを生かしつつ豊かな森を感じさせる木の表現がすんばらしいっ。やはり周りがあると無いとでは作品の説得力が変わりますよね。
と言うことで見ていきましょうね!モーガンと打って変わって健康的なムーンエルフさんです。同じ肌色でもオレンジやサーモンピンクのような暖色系の色味を強くすることで、先ほどの冷たく暗い印象がきれいさっぱりなくなっております。また鎧やアクセサリー各部がNMMで再現!差し色で施された宝石の赤が鎧や全体の色味のベースともなっている緑と補色の関係にあることでとても印象に残りやすい配色となっていますね。さすがだっ!
木や切り株に関しても塗るべきところをちゃぁ~んと計算されておりますねっ!最終的にジオラマを含め配置をした際に、エルフさんおスカートや鎧の影が落ちる部分なども考慮され表現をして下っております。NMMの基本は個人的にはゴールデンやスチールが有名ですが、原理を理解すればいろんな色で塗れるのだっ!原理を理解すれば(※大事なことなので2回言いました!)・・・
見れば見るほどに技術が詰まっている作品となっております!いや~勉強になるはメモメモ・・・
今回のラストはこれだっ!
そしてラストの作品はこれまたワールドミニズ!アラディアミニチュア社の天界の使者でのご参加です!ワールドミニズのなかにおいてもアラディアミニチュア社の製品ははっきり言って上級者向けのキットです!
1)まずは結構組み上げが難しい事!
2)世界観がめちゃ独特である事!
3)基本的に描くこと前提のキットなのでディテールはそこまでバキバキじゃない事!
が挙げられますが!その分作り手の思いも載せやすく、色も決まったコレ!といったカラースキームは存在しないので自由度が高く腕の見せどころっ!となるキットです。
では見ていきましょうよ!と言うことで大ボリュームキットをしっかりと塗り切ってくださって本当にありがとうございます!まず目を引くのが配色ですね、天界の使者として使わされた天使?は空を思わせる青の鎧と太陽を思わせる翼のオレンジ、鎧に関してはここでもNMMでの鎧の塗装が見事に光源設定をされており鎧のハイライトがめちゃめちゃ正確な位置取りをしております。また太陽の翼を思わせるオレンジも一色で塗りこむのではなくカラースキーム的には鷹の羽を思わせる濃淡のつけ方でそれをすべてオレンジ系統でやってのける技術が本当にすごいです!
注目ポイントとしては角度を変えて、足元を見てみましょうね!化け物さんに貫通攻撃を食らわせたことで出てきた蛍光緑の血!きれいな発光表現につながっているんですが、その反射の書き込みが本当にすごいんですよ!金属の鎧だけに反射率は半端ないはずと言うことでより近い足元はほぼ同じ色で、少し上の部分にあって足についている装飾の羽に関しては金属よりも反射率が少ないので染まる程度の塗り!化け物の背中や角の下面などの赤もそうですが・・・・光の描き込みが本当に秀逸!
そして最終的に元が縦長のキットですがさらにこちら全体的に作品を縦長に盛って延長しております!そうすることでより迫力が増すうえ、化け物のモコモコ沸いてきた感じなどが伝わってきて作品のストーリー性を高めてますよね!グラデーションも本当に綺麗!ちなみに【すでに認められている作品】というのはこちらインスタでアラディアミニチュア社本人がこの作品うちの【天界の使者なんだぜ!】って紹介していたんです。本当に素晴らしいぃ!ある意味ご本人登場で公認となっている作品です!ぜひその目に焼き付けてくださいね。
※木製台座も手作りなんですよ!すごくないですか!
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト7のおさらいです。
それでは今までのの作品紹介こちらっ!
【イベント情報】ボークスV.K.M.ペイントコンテスト7開催概要
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.1 No.2 No.3
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.4 No.5 No.6
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.7 No.8 No.9
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.10 No.11 No.12
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.13 No.17 No.18
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.14 No.15 No.16
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.19 No.20 No.21
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.22 No.23 No.24
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.25 No.26 No.27
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.28 No.29 No.30
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.31 No.32 No.33
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.34 ~No.37
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.38 No.39 No.43
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.40 No.41 No.42
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.44 No.45 No.46
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.47 No.48 No.52
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.49 No.50 No.51
■HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.53 No.54 No.55
それでは皆様のご来店とご参加、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ