皆様こんにちは! 鉄道フロアの大和です!!
晴れたり曇ったり、暑かったり涼しかったり、天候がめまぐるしく変わる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
先週に引き続き、今週もPLUMから発売された「小湊鉄道 キハ200形」についてご紹介いたしましょう。
\ バ バ ー ン ! /
お待たせしました、何とかここまで進めました。(実作業時間は2日程度です)
主要なパーツはほぼ組み込んだ状態まで仕上げることが出来ました...ふぅ...。
ヘッドライト・テールライトのレンズや一部の窓ガラスといったパーツはまだ取り付けていない状態です。
1/80スケールの鉄道プラキットでここまでの密度感、これが簡単に作れてしまうんだから驚きです。
このキット、僕がすごいと思ったのは「接着剤をほとんど使用しないスナップフィットのキット」という点!!
製品の紹介ではほとんど触れられていないのですが、鉄道のプラキットで接着剤をほとんど必要とせず、それでいてここまで細部を作れるキットは本当に少ないのです。
組み立てるとダボがほとんど目立たなくなるのは、本当に素晴らしいキットの証拠だと思います。
スナップフィットだからディテールが甘くなる、といったこともないのがPLUMさんの設計のこだわりだと思いました。
あっ、すみません...つい熱くなってしまいました...。
前回の記事では間に合わなかった台車周りも、ほら...このとおり!!
ディーゼルカーの台車と言えば、エンジンからの推進軸と繋がる逆転機の造形が魅力ですが、これは「スケールモデル」だからこそ再現できるものです。
さらに小湊鉄道のキハ200形独自の装備として車輪の周囲を覆う「泥除け」のパーツ、これもしっかりと再現されています。
こんな装備があるなんて知りませんでした...。
こだわりの設計が詰まった台車のディテール、せっかくですし、下からもご覧ください。
車輪のフランジ部分や車軸の微妙にテーパーがついた形状が良く再現されています。(ちなみに軌間は16.5mmです)
組み立ててしまうとほとんど見えなくなってしまう部分もしっかりと分割されているので、さながら「立体教材」としてキハ200形を知ることができます。
「あー、この部品ってこんな名前だったんだ」とか「この部品がここにあるのか!」といった発見からより実車に興味を持つことができるかもしれません。
まだ未塗装なのですが、室内のインテリアも組み込んでみました。
ロングシートの真ん中にある灰色の箱のような部品の中に排気管が通っています。
床下のエンジンから伸びる排気管は座席の横→壁の内側→屋根上の排気管へとつながっています。
こうした「ディーゼルカーならではの装備」もパーツを通して追うことができるんです。すごーい!
ロングシートの端部の手摺もしっかりと別パーツで表現されています。
実車の手摺はステンレス製のパイプなので、金属光沢のあるメタリック塗料で塗装するといいアクセントになりそうです。一昔前の私鉄の車内ってみんなこんな感じでしたよね。
前面窓ガラスを取り付ける前に運転席の様子もじっくりとご覧ください!
実車の運転台がどのようにして仕切られているのかを、このキットを通じて理解することができます。
いかがでしたでしょうか?
今回は「Part.2」ということで台車と室内を中心にご覧いただきました。
店頭では着々と完成へ向けて作業を進めています。ご期待ください。
次回は走行化に必要なパーツや、その組み込み方について解説したいと思います。
今週ご紹介した商品はコチラ!
■PLUM PP099 小湊鉄道キハ200形[前期車] 8,910円(税込)
■PLUM PP100 小湊鉄道キハ200形[中期車] 8,910円(税込)
こちらの商品はただいま鉄道フロアで好評発売中です。
在庫につきましてはお気軽にお問い合わせください。
というわけで、今週もPLUMの「小湊鉄道キハ200」についてご紹介しました。
ご不明点がございましたら、お気軽にスタッフまで声を掛けてくださいね♪
次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!