皆様こんにちは!! 鉄道フロアの大和です!!
去る3月13日のダイヤ改正でJR貨物のDE10も大幅に運用が減少していしまいました。
ちょっと前まではどこでも見られたDE10ですが、残すところあと数年といったところでしょうか。
今週のSRニュースはTOMIXから発売となった「DE10 暖地型」をご紹介いたしましょう。
全国のディーゼル機関車ファンの皆様!! 模型ならいつまでも残せますよ~~!!
というわけで、本日入荷したのはコチラ☆
「DE10 1000形 暖地型」と「DE10 1000形 暖地型・JR貨物新更新車」の二種類です。
どちらのタイプも比較的温暖な地域で活躍する車両がプロトタイプとなっています。
左側の更新色機と右側の原色機の違い、お分かりいただけたでしょうか?
こちらは新製配置が九州で「赤ナンバー」と呼ばれるタイプ。
前面ナンバープレート横で白線が途切れてフロントデッキ手すりに暖房ホース掛けがあり、運転席上には扇風機カバーのないグループがプロトタイプとなっています。
運転席側面のタブレットキャッチャーと保護板もバッチリ装備しています。
暖地型ではあるものの最後までスノープロウを装備したグループです。
付属のナンバープレートは1172・1175・1556・1565がセットされています。
1556と1565はJR貨物の新鶴見機関区で活躍した車両です。 馴染みのある方も多いのでは・・・?
「赤ナンバー」のDE10は元々九州だけの存在でしたが、JR化後は関東でも良く見かけました。
こちらは更新色でスノープロウの付いていない正真正銘の「暖地仕様」となっています。
製品はフロントデッキ手すりの暖房ホース掛けがなく、運転席上には大きな扇風機カバーを載せたグループがプロトタイプとなっています。
付属のナンバープレートは1165・1189・1581・1614がセットされています。
時期によって違いがあるかもしれませんが、晩年は以下のスタイルでした。 ご参考までに・・・。
1165号機は暖房ホース掛けが朱色でジャンパー栓受が朱色(扇風機カバーなし)
1189号機は暖房ホース掛けが朱色でジャンパー栓受が白色
1581号機は暖房ホース掛け無しでジャンパー栓受が白色(これが製品そのままの仕様です)
1614号機は暖房ホース掛け無しでジャンパー栓受が朱色
細かいところを気にしてしまうとキリがないので、あまり気にせずにお気に入りのナンバーを選びましょう。
もし間違いなどありましたら店頭でこっそりと教えてください。
今週ご紹介した商品はコチラ! ■TOMIX 2243 国鉄DE10 1000形ディーゼル機関車(暖地型) 7,425円(税込) ※こちらの商品は3月19日からの発売となります。 |
というわけで、今週はTOMIXから発売となったDE10の暖地型についてご紹介しました。
正直、調べ始めたらきりがないほど時期によって個体差があるのがDE10の魅力です。
ちょっとだけ手を加えて、是非自分だけのDE10を作ってください!!