皆様こんにちは!! 鉄道フロアの大和です!!
昨年末に発売となって以来、多くのお客様から反響をいただいた天賞堂のT-Evolutionシリーズ。
待望の第2段となる「クモル145+クル144形 2両セット」が遂に発売となりました。
第1弾のクモヤ145も手軽に始められるHOゲージ(1/80・16番)として話題となりましたが、今回発売となったクモル145+クル144も超個性的な外観ということで、気になる方も多いのでは・・・?
早速、届いたばかりの商品をご覧いただきましょう~~!!
まずは外観から!
特徴的なトラックのような車体形状を背中合わせに連結した姿は「配給電車」の名に相応しい、いかにも荷物を運んでそうな外観です。
クモル145・クル144形は1979年から1981年に101系の走行用機器を流用して16編成が製造されました。
JR東日本では東京総合車両センター(山手電車区と言ったほうがピンと来る方も多いかもしれません)に所属する編成が2008年に廃車されたことで見られなくなってしまいましたが、JR西日本では吹田総合車両所に所属する最後の1編成が今でも活躍中です。
僕も山手貨物線を走るクモル145・クル144の姿を見かけたことがありますが、およそ電車とは思えない個性的な外観は一度見たら忘れることが出来ません。(写真を撮れなかったのが残念です)
配給電車として台車や車輪、冷房装置といった車両部品を運ぶため、車体幅いっぱいに荷台が配置されています。
荷台には運搬物を固定するための金具やロープ掛けがあり、クモル145の台車直上には主電動機点検蓋が設置されて、のっぺりとした中にもディテールを感じさせてくれます。
荷台があるということは荷物を積みたくなるのが人情というもの・・・。
様々な積荷を運んでいましたが、クモル145の発売に併せてBONA FIDE PRODUCTから積荷に最適な車輪パーツが発売されました。
ちなみにAU75形クーラーはTOMIXの分売パーツです。 国鉄型車両の定番クーラーですね!
ホワイトメタル製の精密なパーツで、組み立てて塗るだけで国鉄型車両が使用するブレーキディスク付きの車輪が再現可能となっています。
ディスクの断面もしっかりと再現されているので存在感抜群です☆
セットには車輪を荷台に載せるときに使用する「チョック」と呼ばれる固定具も付属。
これでゴロゴロ転がる心配もありません! 実物は木製なので茶色で塗装するとよいでしょう。
サンプルは塗装が間に合いませんでした、ゴメンナサイ...。
T-Evoシリーズといえば、誰でも気軽にディテールアップを楽しめるのが魅力。
当店では専用のコアレスパワートラックや走行化パーツだけでなく、様々な価格帯のパンタグラフやカプラーもご用意しております。
他にも屋根上のヒューズ箱や避雷器、信号炎管といったパーツもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
今週ご紹介した商品はコチラ!
■天賞堂 No.65006 クモヤ145形+クル144形 配給電車 2輌セット 国鉄タイプ ¥7,800-(税別)
■天賞堂 No.05002 コアレスパワートラック26P (Φ10.5プレート車輪) ¥2,800-(税別)
■天賞堂 No.69001 走行化パーツキット(Φ10.5プレート車輪) ¥1,200-(税別)
■BONA FIDE PRODUCT PH-1701 配給電車用積荷セット ¥1,170-(税別)
※今回は国鉄タイプのみの発売となります、ご注意ください。
ほかの2タイプにつきましてはもうしばらくお待ちくださいませ。
というわけで、今週は天賞堂のT-Evolutionシリーズ最新作、クモル145+クル144形ついてご紹介しました。
個性的な外観の配給電車は運転会でも注目の存在となること間違いなし!!
この機会に是非、あなただけの配給電車を作ってみてくださいね♪
次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!