とにもかくにも暑いですね。もう只々暑いですね。でも今年はF-4Eがもっと熱いですね。
こんにちはスケール担当のSです(´・ω・` )ノ
今月29日の発売を目前に控えた新商品「SWS 1/48F-4E(初期型)」(←詳しい製品情報はここをクリック!)の製品サンプルが到着致しました。待ちきれないのでさっそく店内にて制作を開始致しておりますぞ!
今回は製作中の模様をご紹介して参ります。
まずはコクピットを作りましょう!ファレホを用いて細部を塗り分けながら組み立ててゆきます。
E型初期の計器盤類がバッチリ再現されております。キットにはカルトグラフ製のデカールがセットされておりますので、マークセッター等を用いて密着させてやることで立体感とゴチャゴチャ感が容易に再現できます。
軽くウォッシュして雰囲気を出しておりますが、F-4のコクピットは擦り傷だらけで大体荒れているので、シルバー系でのハゲチョロ表現なんかもいい味を出すかもしれません。
内装が出来たらすぐボディパーツにくっつけたくなるのは人類誰もが持つ根本的な欲求ですが、ここをグッと我慢して、外装パーツの仮組をしましょう!
捻じれや隙間、ゲートの切り残しは無いかな?F-4のボディパーツは機首上面での合わせ目の処理と、ノーズコーンとの位置合わせが作業の肝になります。
キャノピーや胴体天面、主翼下面といった、左右ボディパーツに関わる外装パーツもこの時点で仮組してみましょう。
この「普段より半歩先の仮組」が、【正確な接着位置の割り出し】と、【隙間開いちゃった悲しい問題】の解決につながります。
内装パーツを挟んだ状態で、もう一度全体を仮組を行い、②で行った時と同じ状態に組めるかチェックです。
ボディが内部パーツで膨らんじゃっていたり、固定位置がズレているときはこの時点で調整してしまいましょう。
問題がなければいよいよくっつけちゃいます。接着する際も、キャノピーやノーズコーン、バルカンフェアリング等を仮組んだ状態で作業を行うことで、機体の捻じれや今後の作業での位置ずれを予防できます。ここ大事!
綺麗に各パーツをくっつけることが出来ました。SWS F-4Eはパーツの精度が高いので、正直そこまで身構えて組み立てる必要は無いですが、ボディの接着が飛行機模型組み立ての肝である部分はSWSとて例に漏れずでございます。逆にここさえ押さえてしまえば後は楽しくスイスイ作業が進みますので、がっと気合を入れて取り組んでみましょうね。
今回はここまでです。製作中のモデルは店内にて展示中!随時製作を進めて参ります。発売を控え実際に手に取ってご覧頂く絶好の機会でございますので、お気軽にお声掛けくださいませ。次回に続く(´・ω・` )ノシ