皆様こんにちは！ホビースクエア秋葉原用品担当です。
7月11日（土）と12日（日）に開催されました塗装実演にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
メッキ調の仕上がりになる「Kカラーズ」とエアブラシ専用水性塗料「ミッションモデルズペイント」の使い方や実験的なことを行い、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
そんな実演の内容を今回は簡単にご紹介していきたいと思います！
まずはKカラーズから見ていきましょう！
こちらはプラ表面を磨きこんでツヤッツヤにしてからKカラーズを吹きました。
このハロは半分ツヤ消しにしてます。違いが分かりやすいですね!
Kカラーズによくある質問をまとめてみました！
KカラーズQ＆Aコーナー
Q.下地のツヤの違いで映り込みはどこまで変わるのか？
A.平滑な面にすればするほど映り込みはきれいになります。逆にある程度光沢面を控えめにすればリアルな金属感を生み出せる！
Q.下地が黒以外だとどのような仕上がりになるのか？
A.下地にした色がうっすらと残り、何とも言えない高級感のある雰囲気に仕上がりました！
Q.Kカラーズの下地剤「ベースブラック」は必要？
A.ラッカーの光沢ブラックでも代用はできます。しかし「ベースブラック」を下地にすれば塗膜が強くなります。そして２～3回重ねるだけでテラッテラな塗装面を簡単に作れるのでお勧めです。乾燥も早め！
続いてはMMP（ミッションモデルズペイント）
まずはエアブラシ塗装から。やはりミリタリー色が多いシリーズなのでとてもいい色が出てくれますね！
こちらは筆塗り。３～4回重ね塗りすれば発色してくれました。
MMPのよくある質問をまとめてみました。
MMP（ミッションモデルズペイント）Q＆Aコーナー
Q.エアブラシ塗装時の希釈度合いは？
A.今回は50：50（MMP：水）の割合で調整しました。薄く2回～３回吹き付けるような塗装で仕上げました！
Q.同じ水性塗料のファレホはエアブラシだと詰まりやすいけどMMPはどうなの？
A.めちゃくちゃ吹きやすいです！実演中に詰まることもなく快適に塗装ができました。
Q.サーフェイサーを吹かないとダメ？
A.サーフェイサーがないと簡単に剥がれてしまいます！今回使用したのは「ファレホカラースプレー」ですが、クレオスやタミヤのサーフェイサーでも塗膜の強度は得られます
Q.筆塗りはできるの？
A.やろうと思えばできます。ただし重ね塗りが必要で、「この色で筆塗りがしたい」という色があれば試してみてもいいとは思います！
Q.水でも薄められるの？
A.今回の実演では水のみで希釈を行いました。結果としては乾燥後に爪でひっかいても剥がれにくい程の強度を得ることができました。
ということで実演内容をまとめるとこのような感じでした。時間内で意外といろんなことを試せたと思います。個人的にはMMPは粒子が細かいのでエアブラシ塗装での詰まりが少なく、とても吹きやすかったのでファレホでは吹きづらいという方にはかなりお勧めです！KカラーズやMMPをまだ試したことがないという方はぜひこちらの記事を参考にしてみては如何でしょうか？
それでは皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております！
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品担当でした！
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