ホビースクエア秋葉原

蘇る青函トンネルブーム!! TOMIXのED79を遊び尽くせ!!

 ホビースクエア秋葉原 

皆様こんにちは!! 鉄道フロアの大和です!!
梅雨真っ只中、ジメジメした季節だからこそ、模型ではスカッと遊びたいものです。
今週も鉄道フロアのオススメ商品をドーンとご紹介いたしましょう~~!!

というわけで、今週ご紹介するのはコ・チ・ラ☆
TOMIXから発売されたばかりの、「ED79 0番代 Hゴムグレー」と「ED79 100番代」~~!!
さぁ、前置きはこの辺にして、早速商品を御覧いただきましょう。

0625_01.jpg
時は1988年・・・。
本州と北海道を結ぶ青函連絡船は長い歴史を閉じ、全長53kmの青函トンネルが開通しました。
津軽海峡線(津軽線・江差線・函館本線を含む総称)を走る専用の電気機関車として登場したのが、今回ご紹介する「ED79形電気機関車」です。

国鉄末期の財政難の中での分割民営化ということもあり、ED79は当時余剰化していたED75 700番代を改造して制作されました。
旅客列車では原則単機での運用とされましたが、貨物列車では単機でトンネル内の勾配を登ることが出来ないため、重連での運用とされました。

0625_02.jpg
TOMIXから遂に、登場当時の0番代の白Hゴム仕様と、100番代が製品化されました!!
ED79といえば重連という方も多いと思います。いやはや・・・長い道のりでした・・・。

100番代は重連時の運用に限って使用されるため、連結位置も函館側に固定され、通常使用する運転席も2エンドのみとなっています。
ED79自体が財政難の中での製造ということもあり、100番代はさらに割り切り、1エンドの運転席は改造されることなくED75 00番代の面影を残したままの姿となりました。

0625_03.jpg
100番代にはED79の特徴的な屋根上の抵抗器カバーもなく、外観はほぼED75時代のまま。
保安装置の搭載も省略されているので、屋根上の無線アンテナがない点にもご注目ください。
ED79は常に函館方の2エンドのパンタグラフのみ使用していたので、交流電機ではあまり馴染みのない「前パン」の姿が印象的です。 前パンも重連だとさらにサマになりますね!!

0625_04.jpg
今回はED79のご紹介ということで、先に発売となったコチラもご紹介っ☆
開業当初の青函トンネルブームを支えた名列車、「快速 海峡」でお馴染みの50系客車!!

0625_05.jpg
北海道で活躍した51形客車と異なり、「快速 海峡」では50系客車の改造車が充当されました。
改造種車の50系譲りの大きな窓と、青地に白帯を巻いた車体、屋根上にはAU13形クーラーが並び、車内は0系の廃車発生品の転換クロスシートと、徹底的に手が加えられています。

折からの青函トンネルブーム、快速海峡は増結車として51形改造車が投入されました。
こちらはほぼ原型で塗装変更程度となっており、屋根上も非冷房のままとなっております。

後年、ドラえもんのラッピングでにぎやかになる前のスッキリとした姿。
あの頃に思いを馳せて、模型で再現してみませんか??

■TOMIX HO-2014 JR ED79-0形 電気機関車(Hゴムグレー) ¥29,520-(税別)
■TOMIX HO-2015 JR ED79-100形 電気機関車 ¥28,620-(税別)
■TOMIX HO-2510 JR ED79-0形 電気機関車(Hゴムグレー) PSモデル ¥50,220-(税別)
■TOMIX HO-2511 JR ED79-100形 電気機関車 PSモデル ¥49,320-(税別)
※こちらの商品は6月26日からの発売となります。

■TOMIX HO-9052 JR 50 5000系客車セット ¥36,180-(税別)
■TOMIX HO-9096 JR 50系51形客車(海峡色)セット ¥16,920-(税別)

というわけで、今週のSRニュースは青函トンネルの開業当初を彩ったED79と50系客車「海峡」についてご紹介いたしました。
北海道を目指すブルートレインも過去のものとなってしまいましたが、やはりこの頃の在来線は夢が詰まっていて胸がときめいてしまうものです・・・。
まだまだ日本中がイケイケだったあの頃を、模型で再現してみませんか?

次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!