皆様こんにちは! 鉄道フロアの渡邊です!!
冬もピークの今だからこそ・・雪のジオラマ作りを紹介致します♪
今回は木をメインに、背景に車両がたたずむハガキサイズのお手軽ジオラマです。
かなり早足の紹介ですが、まずはベースからっ♪
当店で販売している木製ベースに造形村オイルステインを塗ったものを使用します。
地表となる面にマスキング後ジェッソを塗り、乾燥後「タミヤ 情景テクスチャーペイント」
を使用して地面を制作します。
次にジオラマに添える木を制作していきます。
使用するのはKATOの「樹木製作セット」に含まれている樹脂製の木と「天然素材樹木」を組み合わせて制作しました。
まずは樹脂製の木をいい感じになるようにひねり、動きをつけたら木の頂点からGクリアー(ゴム系接着剤)を使用して「天然素材樹木」を枝先に接着していきます。
この時、根本の合わせ目消しのついでに「タミヤ エポキシパテ」で根の造形もしています。
完成した木と背景の車両を置くためのレールを配置し、「モーリン リアルサンド」と「KATO バラスト」を使用して地表と路面を作ります。
このとき「ミニネイチャー 光る草の茂み」も線路脇に配置しています。株状の草素材を木工用ボンドで接着しただけで簡単に設置できます!
これだけでも、線路っぽくなりますよね。
地面準備に使用しました商品一覧です。
一例ですので、好みの情景にあわせて素材を選んでみてください♪
まずはベースから♪
全体的に「KATO 千古の雪」を使用して全体に雪表現をします。
使い方はとても簡単で、厚塗りをすれば積もった雪の表現に、薄くさっと塗れば粗め雪の表現ができます!
ヘラを使用して盛り付けた表面に、指や綿棒、筆を使って表情をつけていきます。
線路やレールの上にも、筆にとって上からこすりつけるように付けたり、丁寧に盛ってあげることで綺麗に乗せることができます!
とても優秀な素材ですね!
次に車両に雪化粧をしていきます。
まずは屋根に積もった雪の表現をするために「モーリン スノーパウダー」を使用して2mmほど盛られた雪を表現します。
スノーパウダーは「リキテックス マットメディウム」とほぼ同量で混ぜペースト状にしたものをヘラを使って盛り付けています。
乾燥後、「KATO 深雪糊」を使用し「KATO 深雪」をふりかけふわっとした雪の表現をしました。
車体側面、足回りにはベースで使用した「千古の雪」を筆にとり上から下にこすりつけ凸部分に乗せています。
今回は凹凸をメインに雪化粧を行いましたが、実車の状態に併せて雪化粧をするのもいいかもですね。
木にも雪表現をしていきます。
ここでも一番向いていると感じた「KATO 千古の雪」を使用していきます。
太い枝にはスパチュラを使い上に乗せるように、枝分かれした先端には手早くつけるために素材を指にとり指先で揉みほぐしながら枝先にこすりつけています。
最後に木を固定し上から土職人、千古の雪を使ってなじませ、車両を配置して完成です♪
空きスペースが寂しかったので「タミヤ 1/35動物セット」のうさぎを置いています。
うさぎがちょっと大きいですが存在感があって気に入っています♪
寒さもピークとなり、雪の積もった地域も多いと思いますのでこの機会に皆様是非雪のジオラマ模型を楽しんでみてはいかがでしょうか!?
当店では、定番の「KATO」「タミヤ」「モーリン」「ミニネイチャー」「グリーンスタッフワールド」等他にも豊富なジオラマ素材を取り揃えています!
又、初めてジオラマを作る、分からないことがある、この情景に向いた素材が知りたい!
等、御座いましたらお気軽に店頭スタッフまでお問い合わせ下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!!!