皆様こんにちは!
ドールポイントホビースクエア秋葉原用品担当です!
秋も半ばですが、連日30℃近くまで気温が上がってまだまだ夏日なカンジですね!
体調管理には十分気をつけてまいりましょう!
さて今回のニュースは変わりダネ!
なんと、ゴッドハンドさんよりツールセミナーが開催されるとの事でしたので、
ワタシちょっと受けてきました!!
大まかに言うと主にニッパーの使い方についての講習で
・ニッパーとはどのような物なのか?
・ニッパーの選び方
・片刃ニッパーと両刃ニッパーの違い
・プラモデルのゲートに合わせた切り方
・ニッパーのメンテナンス
との内容でした。
ニッパーって元々は工業用工具なんですって!
そこから色々と分岐して模型用の精密ニッパーが登場、更に開発が進み片刃ニッパーが出ている現在。
今や当たり前のように種類豊富で販売されている片刃ニッパーですが、ニッパーの原点としての使い方が「テコの原理で押し切る」道具にあるため、実は片刃ニッパーって物凄く珍しく、超絶デリケートな工具なんですよ!
そしてニッパーの切り方!正直ワタシは「どうせヤスるんだから切れてりゃよくね?」てな考えでしたが、それもまぁ一つの答えで、ニッパーの切り方一つでプラモデル制作の作業工程が短縮されるため「早く」「楽に」「綺麗」に制作することも出来るんです!
文章で書くと「ギリギリのラインで綺麗にカット出来ればヤスリがけも早く楽に出来るよね!」ってなカンジです。
ただ間違ってはいけないのが「片刃ニッパーだけでは全ての作業をするのは困難」という事です。
やってやれない事はないのですが、工具を痛める結果に繋がるとだけ思ってもらえれば良いでしょう。
両刃ニッパーと併用することで、よりニッパーを長持ちさせることが出来るのです!
知ってました?ニッパーって「ニッパーキャップ」をしておくだけで、そのままの状態より格段に長持ちするんですよ。
(正確にはニッパーの天敵「ホコリ」から守られるのでサビが発生しにくく、良質な状態で保管できるのである)
はい!気になった方はコチラ!↓
※尚、こちらのキャップは汎用型なので大きさ縦:約60mm×横:約35mmまでなら他社ニッパーでも使用できます。
価格もリーズナブルなので、高額ニッパーを使用しているならば一つ持ってると便利です♪
またニッパー保護ならば、メンテナンス油は欠かせない!↓
ゴッドハンド以外の他社ニッパーにもお使い頂けるアイテムになるので、一つ手元にあると重宝しますね♪
しかしながら、今回のセミナーにてゴッドハンド アルティメットニッパーが改めて凄いものだと知らされました!
プラ棒のスライスカットがニッパーで出来るんですよ!両刃ニッパーではまず出来ない片刃ニッパーならではの芸当ですね!
このスライスカットが上手く均一に出来ていないと、ニッパーにかかっている力が偏っているのだとか。要はニッパーに対して、正しく力が加えられていないとの事。
そして驚くことに、アルティメットニッパーでプラ棒を切った時、均一に力が加わっているとプラ棒が「白くならない」のです!!
興味がある人は試してみてね!※プラの材質も若干左右される。
更に新商品として「ニッパースタンド」なるものも店頭にて好評販売中!
これがあると作業場が自然と整理されるので、ニッパーの保護対策もアップしますよ!
もちろん他の工具も置けるので便利です。
いや~~~とっても勉強になりました!(マジっすよ!)
もちろん知ってた事も改めて再確認出来たし「あ、これってそうだったんだ」なんて気付かされる事も沢山ありました!
ニッパー一つと言えど奥が深いものですね~
ニッパーについて気になった方は、是非お気軽にスタッフまで聞いてみてくださいね。
それでは本日はこの辺にて!
ドールポイントホビースクエア秋葉原では、いつでもあなたのご来店をスタッフ一同心よりお待ち致しております!