皆様こんにちは!! 鉄道フロアの大和です!!
精密加工された作品を多数発表されている鈴木敏史様より、RM MODELS 2019年1月号にて
掲載された秋田時代のキハ81系をお預かりいたしました。
作品は「いなほ」「つばさ」、そして間合い運用で見られた「ひたち」で活躍していた頃の
姿を徹底的なリサーチと精密工作により、実車に迫る勢いで再現されています。
さらに特徴的な改造車2両を加えた合計11両を、まとめて御覧いただけるチャンスです。
大きく張り出したボンネットから「ブルドック」と形容される特徴的な先頭部を持つキハ81。
実車は6両のみの製造の小所帯ですが、各車に違いがあり、製作の際もこれらの作り分けが
ポイントとなります。
詳しくは紙面にて解説されているので割愛しますが、ボンネット下端や、スカートの開口部、
運転席窓上の手すりの有無といった各車の違いを是非ご確認ください。
ひたち編成と一緒にお預かりしたキハ82901は、晩年の北海道仕様を再現されています。
別パーツ化されたタブレットキャッチャーやプロテクタ、タイフォン保護板も要注目です。
ひたち編成の中間に組み込まれたキハ82902との違いを、ぜひ見比べてください。
各車に施されたウェザリングも、鉄道模型のウェザリングに興味をお持ちの方には必見!!
車両ごとに濃淡を分けて施されたスス表現、上から見ることの多い鉄道模型では、こうした
変化で一気にリアリティが増します。
さぁ、いかがでしたでしょうか?
徹底的に作り込まれた細部のディテールは、写真だけではお伝えできません。
Nゲージの精密加工の一例として、是非店頭でご覧くださいませ!!
それではまた~~!!