皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
そろそろ5月も終わりが近づいてまいりましたね。
いよいよ6月1日からは、ファレホペイントコンテスト3の作品受付がスタートいたします!皆様、作品エントリーの準備は如何でしょうか?
今回から、全部門にて作品サイズ規定が「300mm×300mm×300mm」に変更となっているので、大きい作品を作られている方はご注意くださいね!
第3回目は一体どんな作品がエントリーされるのでしょうか?凄く楽しみですね!
さて、ここからはファレホペイントコンテスト2の作品紹介を行ってまいります!
今回も様々な力作が登場しています!「ファレホペイントコンテスト2 作品紹介⑬」ご覧ください!
スタッフコメント:前回ファレホペイントコンテストにご参加くださった「ゼットンフィッシュ」様が今回もご参加くださいました!ありがとうございます!
大人気ソーシャルゲーム グランブルーファンタジーより、六竜の金 ガレヲン(ヒト形態)が登場!イベントディーラー「直火ジンネマン」様のガレージキットを使用されて、ガールズフィギュア部門でのエントリーとなります。
キャラクターイラストを参考に自作されたエフェクトパーツにより、華やかな仕上がりとなっております。
「ゼットンフィッシュ」様は、グランブルーファンタジー独特の淡い色調を、絶妙な色彩感覚で塗装されています。特に髪の毛にはこだわりをもたれていて、陰影を強くすることで前髪のモールドを浮きだたせてシャープさを強調し、淡い色彩でも立体感が出るように塗装されています。
またガレヲンの足元や周りにある結晶体ですが、キャラクターイラストを再現するためにプラ棒で自作されたのだそうです!イラストでは結晶体が浮いているため、同じように浮かせるため透明クリア素材を結晶体の支えに使い、支えを目立ちにくくするといった工夫をされております。
後ろからだとよくわかるのですが、ガレヲンの着ているローブが台座の段差に沿って流れているのが見られます。実は初めからこのような造形になっているわけではなく、台座の段差に沿うようにプラ板でローブを作り直されているのです。ガレヲンのローブは先端が裾引きのように広がっていて、そのまま台座に設置すると、台座から先端がはみ出して宙に浮いてしまい不自然に見えることから、ローブの作り直しをされたのだそうです。動きのある布の流れが実に本物の布みたいですね!
スタッフコメント:今回4作目となる「馳走」様の作品をご紹介させていただきます。モンスター部門より、PFワークス ベヘモットが登場。燃えさかる炎に包まれているベヘモットを、個性的なアイデアで表現された作品となっております。
ベヘモットの商品パッケージをご存知の方ならばすぐにお分かりいただけると思いますが、燃えさかる炎に包まれているデモリッシュ「ベヘモット」の様子が描かれたパッケージとなっております。
「馳走」様は、燃えている炎を立体的に見せたいとされて「リキテックス ジェルメディウム」を使われて炎を表現されています。
ジェルメディウムは水や波表現などにもよく使われる素材で、硬化すると無色透明になる性質を持ちます。そのため、ファレホを混ぜ合わせてメディウムに色をつけ、更に薄く伸ばしてシート状にし、完全硬化する前にシワや歪みをつけて、ベヘモットに付けられたとのことです。波打つシート状のメディウムが、炎のゆらめきを表現しています!
ベヘモットは「キュプクロスのような一つ目のデモリッシュ」といった風貌をしています。
「馳走」様は、この一つ目を黒く塗りつぶして空洞にすることで、ベヘモットがこちらをじっと見ているような底知れない不気味さを表現されています。
人外なるベヘモットを、「馳走」様の個性で見事にデモリッシュに仕上げられた作品となっております。
スタッフコメント:フリー部門より、クラフトパーソン 宝卵(ホウラン)が登場です。卵から孵ったばかりのドラゴンの幼体が産声を上げているシーンを「塗るジオ 勝鬨の巨石」と組み合わせて表現された、手のひらサイズのジオラマ作品となっています。
側面から見ると、幼体が殻から出ようとしているポーズや、まだ発達していない皮膚を滑らかなグラデーションで表現されているのがよくわかります。
「武蔵」様は、幼体の皮膚をメタリック色のモデルエアー「シグナルレッド」とソリッド色のゲームカラー「サンイエロー」を使われてグラデーション塗装をされています。滑らかな色の変化はもちろん、赤と黄の暖色効果により皮膚の柔らかさも感じ取れる仕上がりとなっています。「武蔵」様の色彩センスが高い次元であることが窺えますね!
またこの皮膚ですが、「半光沢クリアー」を使われて肌の表面が少し濡れているように見せています。ドラゴンは爬虫類であるという説が一般的であり、爬虫類の孵化直後の皮膚は濡れていて光沢感が見られるため、「武蔵」様が同じように仕上げられているのだということがわかります。生まれたばかりの「ドラゴンの幼体」らしいこだわりある表現をされていますね!
背面からは卵の殻がよく見えて、正面とは違った雰囲気が楽しめます。
殻の表面の汚れ具合から、卵から孵化までの時間が長くかかることが読み取れます。また台座の岩と殻の質感がよくにていることから、殻が岩のように硬いというイメージが想像できますね。
色々な角度から見て、色彩や質感が楽しめる作品に仕上がっています!
さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの参加作品を順次ご紹介してまいります。次回を是非お楽しみに!
次回開催「ファレホペイントコンテスト3」の詳細はこちら↓
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