皆様こんにちは!
秋葉原ホビー天国2-3階スタッフです。
大盛り上がりで結果発表と表彰式を終えたV.K.M.コンテスト10。
皆様、たくさんのエントリー本当にありがとうございました!
↓結果発表は以下よりご覧いただけます!
→ ホビー天国2、V.K.M.ペイントコンテスト10結果発表!!
→ ホビー天国2、V.K.M.ペイントコンテスト10結果発表!!~コンペ部門&スタッフセレクト賞編~
では引き続きましてV.K.M.コンテスト10参加作品のご紹介となります。
なお、前回のエントリー作品紹介へはこちらからご覧いただけます!
→ ついに投票開始、V.K.M.コン10!揃い踏みしたエントリー作品をご紹介⑰
今回も様々な力作が参加していますので、是非皆様ご覧ください!
では各作品のご紹介させて頂きます。
■エントリーNo.059
スタッフコメント:ボークスワールドミニズ・ゼロテ社「バーサーク ミノタウロス」のキットをお持ちいただけました!
ありがとうございます。
SRニュースを参考に「NMM(ノンメタリックメタル)」塗装に挑まれたとのこと!
NMM(ノンメタリックメタル)塗装とは、シルバーやゴールといったいわゆるメタリックカラーは使用せずに、マット塗料による陰影の描き込みやグラデーションで金属表現をする技法。
ミノタウロスも思い切ってブルー主体のボディに!
オールファレホでのNMM塗装。初めてとは仰いますが見事に金属感の表現が施されていますね♪
SRニュースやVHFではこうした塗装技術も掲載されますので、是非ご参考になさってください!
■エントリーNo.060
スタッフコメント:『邪神ちゃんドロップキック´』より、劇中にも登場した"パンダ人間"のキットでエントリーいただきました!
こちらはベルファイン社より販売されたプラスチックキット。
令和の世に出ながらも、前後2パーツで構成され単色成形、それに可動も一切しないという昔懐かしい雰囲気を味わえるのが特徴のアイテムです(笑)
全てファレホでの筆塗りが施され、ハイライト→影の向きをしっかりと意識された塗装表現になっていますね♪
この、妙~にはっきりした陰影が、キットのシュールさを引き立てている(?)面白い仕上がりの作品です!
■エントリーNo.061
スタッフコメント:ガンプラ「RE/100 シャッコー」でのご参加です♪ 当時、キット化の報を聞いた時は衝撃でした。
『機動戦士Vガンダム』にて、主人公ウッソ・エヴィンが"最初に搭乗した機体"でも知られる本機。(え?Vガンダムだろうって?ははん、さては未見ですね??)
腕部に装備したビームローターが特徴的で、劇中でもその飛行音を聞くだけで恐怖を与えるほどの脅威を放っていました。
そのビームローターエフェクトにはガンダムマーカー・月光蝶シルバーを吹き付け、ビームの粒子の表現力をアップ。
2~3週間ほどで製作されたとのことで、こだわりポイントはブレードアンテナのドライブラシ!
程よいウェザリングに、パッケージイラストを意識したポージングもGOOD!
ザンスカールMSはカッコいいんだよなぁ・・・
■エントリーNo.062
スタッフコメント:さぁいよいよ登場、ゴムのひと様による「雪姫」!
コンペ部門銅賞受賞作ですよ♪
使用キットはリンボディビジョン209社「ユキ・ヤマズキ」。
「温度表現」というテーマにピッタリのユキをコンペに出すために一度塗り直しされたそうです!
背面から伸びる兵装の塗り分けも抜群♪
コートの裏地の下地塗装にキメラカラーやファレホを塗り重ねることで虹色を表現。見事な色合いですね・・・!
さらにこだわりポイントは白の影色にグレーや青を使用して塗装した点とのこと!
改めましてコンペ部門銅賞の受賞、おめでとうございます!
■エントリーNo.063
スタッフコメント:続けてgamiよりリリースされたレジン胸像キット「ヴェローナ」でもご参加!
ミニチュア塗装で培われた繊細な塗り技術で、鎧の模様や陰影の質感を見事表現。
ちなみに台座には百均で買ったネックレス用の台を使用されたそうです。
注目ポイントは宝石の塗り表現。筆塗りのみで宝石のキラキラ感がきっちり出せていますね!
さらになんと驚くことに今作で初めてエアブラシを導入されたとのことで、肌部分にエアブラシ塗装を施されています!
エアブラシによる表現力の幅が広がるのは、一度使ったら手放せなくなりますよね♪
■エントリーNo.064
スタッフコメント:さらに続けてミニチュアペイント部門でもエントリー!ありがとうございます!
そしてミニチュアペイント部門銀賞の受賞作ともなった「紅葉」です!
では見ていきましょう。
可能な限りキメラカラーを使いたかったそうで、ブレードや上着の赤・青系を中心にキメラをお使いいただいています!
脚部の細かな塗り分け、質感表現はさすが♪
褐色肌を塗りたかったことから本キットをご製作され、「イラストも気に入っていたので気合を入れて塗装した」との思いがよく伝わる完成度です!
ゴムのひと様による繊細なタッチとカラー選びのセンスの良さが見事で、まさにイラストのイメージに仕上がっていますね。
コンペ部門とのダブル受賞、誠におめでとうございます!
さて、今回はここまで!
まだまだご紹介する作品がございますので次回をご期待ください!
それでは皆様のご来店お待ちしております。